【人望が集まる人の考え方❺】レス・ギブリン著
〜成功者への道〜
第8章 言葉で表現する能力を磨く方法
●人望が集まる基礎知識
1. 成功と幸福は、自分を表現する能力に大きく左右される。自分の話し方を改善する方法を考え、それをつねに実行しよう。
2. 簡単な質問や観察でウオーミングアップをして初対面の人との会話を練習しよう。
3. 会話が上手な人になるためには、いきなり独創的な話をしようとするのではなく、ありきたりなことから話そう。会話を進めるうちにようやく面白いはが始まる。
4. 相手から興味深い話を聞き出すために質問しよう。
5. 相手に自分自身のことについて話すお膳立てをしよう。
6. 相手の関心事に合わせて『私も同じです』と言い、相手との距離感を縮めよう。
7. 自分のことを話すように求められたときだけ自分のことを話そう。
8. 楽しい話をしよう。陰気な人や不吉な予測をする人を好きになる人はいない。
9. 自分の不満を誰彼となくぶちまけてはいけない。
10. 相手をからかったり皮肉を言ったりするのは慎もう。それは必ずと言っていいほど人望を失う行為である。
第9章 聞き上手になる方法
●あなたなら次のうち誰に投票するだろうか?
①あなたの話を聞かずまくし立てる人
②あなたの話をさえぎって話し続ける人
③あなたの話にじっくり耳を傾ける人
『神様は人間にふたつの耳とひとつの口を与えた。話す量の2倍を聞くことに当てるように意図した』と!
●人望が集まる基礎知識
①相手の顔を見る。これは相手の発言に集中するのに役立つ。
②相手の発言に興味を持っていることを示す。賛同するなら、うなずこう。面白い話をしてくれたら、微笑もう。相手の仕草に反応し、うまく調子を合わせよう。
③相手のほうに身を乗り出す。あなたは話が面白い人のほうに身を乗り出し、話が退屈な人にそっぽを向く傾向にあることに気がついているだろうか。
④相手に質問する。自分がよく聞いていることを伝えるのに役立つ。
⑤相手の話を遮らず、もっと話してほしいと言う。最後まで話を聞いてもらうと殆どの人は大変喜ぶ。しかし、もしさらに話を引き出してもらうと、相手はもっと喜ぶ。例えば、『最後の点について詳しく話してもらえますか』とか『あなたの考え方をもっと知りたいのです』という具合だ。
⑥話し手の話題に従う。どんなに新しいテーマについて聞きたくなっても、話し手が話し終わるまで話題を変えてはいけない。
⑦話し手の言葉を使って自分の意見を伝える。相手が話し終わったら、その発言の一部を繰り返すといい。これは自分がよく聞いていたことの証になるだけではなく、反論されずに自分の考え方を述べるよい方法である。例えば、『ご指摘のとおり』とか『今おっしゃったように』と前置きするのがそうだ。
■上記はレス・ギブリン先生の言葉ですが、日頃から、人望が集まる人になる多くの秘訣ばかりですね!