【1か月で血液をキレイにする健康法】の解説1,390日目の遺言 球体健康法の創始者山本敏幸

【健康診断は受けてはいけない❷】近藤 誠著

第1章 健診を受ける人と受けない人

※健診を受ける人と受けない人、どっちが長生き?…18万人のデータでは、放置群と健診断群の成績は同じだった(心臓血管病による死亡数、がんによる死亡数、総死亡数)

※治療を受ける人と受けない人、どっちが長生き?…フィンランドでは12,000人の調査では、放置群よりも医療介入群の総死亡数が46%も多かった!

※『過剰診断→過剰治療』という悪夢…過剰診断とは、決して症状がでたり、そのために死んだりしない人を、病気であると診断すること!

・甲状腺がんー韓国で起きた過剰診断の悲劇 …31ページ参照
・肺がんー検診群で死亡率が上昇…
・チエコでの比較試験ー欧米は肺がん検診を実施せず…

第2章 がん検診の効果を検証する

※胃がん検診ー日本は義務化、欧米は実施せず!
※前立腺がん検診ーおもしろいようにがんが見つかる!
※乳がん検診ースイスはマンモ検診の廃止を勧告…2000年の論文は90,000人の乳がんの人とマンモ検診を25年間調査して、マンモ検診の廃止を勧告!
・子宮がん検診ー義務化で死亡率が上昇
・卵巣がん検診ー効果は証明されず

※大腸がん検診ー論文のカラクリ…欧米には、数万人以上の調査で、潜血検査群の総死亡数が多かった!

※内視鏡による胃がんの検診ー早期発見で死亡率が上昇…内視鏡検査をすれば、胃がん発見数は2倍以上になる。

・内視鏡による大腸がん検診ーポリープの発見・切除は無意味

第3章 検診のデメリット

・かならず生じるデメリット
※検診での放射線被ばくーCTや胃エックス線撮影の発がんリスク
・女性特有のデメリット
※子宮がん検診による不妊症のリスク
・“生検”は危険がいっぱい

※がんと診断された場合のデメリットー精神的ショックと失業のおそれ

※肉体的なデメリットー手術後に『がんではなかった、おめでとう』

第4章 どれほど死者が増えるのか?
第5章 がん検診に救命効果がない理由
第6章 検査値の異常
第7章 新たな健診
第8章 温故知新……検査機器とクスリに頼る日本の医者
第9章 検診を宣伝する者たち
第10章 ではどうするか?

■上記は近藤 誠先生の文章ですが、欧米では考えられない検診が多数、日本では実施されているが、世界一がん患者が増え続けているし、世界一がん死が増え続けている事実がありますね!