【そのお悩み、哲学者がすでに答えを出しています】小林昌平著
〜哲学者を知り、悩みを消す〜長文!
ブッダは、世界が病気と死に満ちていることに悩み、ショーペンハウアーは、職場の競争に敗れて悩んでいた!
✴️ 仕事 編
アリストテレス〜将来、食べていけるか不安➡︎快楽は本来、活動にほかならず、それ自身が目的なのです!
アンリ・ベルクリン〜忙しい、時間がない➡︎私たちの行為が、私たちの人格全体から出てくるとき、私たちは自由である!
マックス・ウエーバー〜お金持ちになりたい➡︎できるかぎり多くの利益を得て、できるかぎり節約する者は、神の恩寵を増し加えられる
ルネ・デカルト〜やりたいことはあるが、行動に移す勇気がない➡︎困難を分割せよ
ジル・ドウルース〜会社を辞めたいが辞められない➡︎逃走の線を引け
✴️ 自意識・劣等感 編
ブッダ〜緊張してしまう➡︎およそ集起する性質のものは、すべて滅尽する性質のものである
ジャン=ポール・サルトル〜自分の顔が醜い➡︎人間とは、彼らが自ら創りあげるものに他ならない
フリードリヒ・ニーチェ〜思い出したくない過去をフラッシュバックする➡︎苦痛に対してもそなたたちは語るがよい、過ぎ去れ、しかし帰って来い!と
ミハイ・チクセントミハイ〜自分と他人と比べて落ち込んでしまう➡︎最良の瞬間は、困難ではあるが、価値ある何かを達成しようとする過程で、心身を限界にまで働かせ切っているときに生じる
ジャック・ラカン〜他人から認められたい。チヤホヤされたい➡︎
ジョン・スチュアート・ミル〜ダイエットが続かない➡︎下劣な存在に身を落としたくない、というためらいにふさわしい呼び名は、尊厳の感覚である
トマス・ホップス〜常に漠然とした不安に襲われている➡︎
ミシエル・フーコー〜人の目が気になる➡︎
✴️ 人間関係 編
アルフレッド・アドラー〜友人から下に見られている➡︎自分の課題と、他者の課題を分離せよ
バールーフ・スピノサ〜嫌いな上司がいる。上司とうまくいっていない➡︎
ハンチ・アーレンド〜家族が憎い➡︎赦しは、赦す者と赦される者を自由にする
✴️ 恋愛・結婚 編
ゲオルク・ヘーゲル〜恋人や妻(夫)と喧嘩が絶えない➡︎敵対した『私』と『あなた』が分かり合い、『われわれ』として一段上にあがることが大切である
カント〜不倫がやめられない➡︎欲望に流されず、自分の中の道徳法則にしたがった清々しさを味わうべし
親鸞〜不倫がやめられない➡︎煩悩を断ぜずして涅槃を得るなり
ジークムント・フロイト〜大切な人を失った➡︎『喪の仕事』は長い時間をかけて一歩ずつ実現していく
✴️ 人生 編
道元〜やりたいことがない。毎日が楽しくない➡︎生活すべてが禅である
ダニエル・カーネマン〜人生の選択に迫られている➡︎間違えた直感の声は大きくてよく通り、理性の声は、小さくて聞き取りにくい
アルトール・ショーペンハウアー〜夜、孤独を感じる➡︎孤独を愛する人は、金鉱を手に入れたようなものだ
✴️ 死・病気 編
ソクラテス〜死ぬのが怖い➡︎哲学は『死の練習』である。知を愛し求める欲求さえあれば、死ぬことも怖くなくなる
マルティン・ハイデガー〜人生がつらい➡︎死を自分ごとと捉えたとき、人は自分の本来的な生に目覚める
ルートヴィッヒ・ウイトゲンシュタイン〜重い病気にかかっている➡︎世界の中の事実を変えることはできないが、世界を幸福に生きようと意志することはできる
■上記は小林昌平先生が書かれた人生の悩みが、哲学者がすでに答えを出していたと書かれている素晴らしい本でしたので紹介させて頂きました‼️