【食えなんだら食うな】関 大徹曹洞宗大教師著
〜待望の復刻 はだしの禅僧が戻ってきた〜厳しい言葉‼️
07 食えなんだら食うな➡︎ 縁あって禅僧として出家し、平凡に禅僧として生きてきて、当然ながら、妻はいない。子もいない。酒もタバコもたしなまず、食生活はずっと精進料理だから、菜食である。
※兼職などという厭らしい誘惑に負けるな、兼職しなければ、食っていけない寺なら、食えなければ食わねば宜しい。
※お百姓さんのように一粒の米も生産することができないから、行乞に出て、一握りの米をタダで頂戴して、生きながらえしてもらっている。
※一握りの米も頂けなくなったら、そのときは、心静かに飢え死にすればいい。
※本来、禅をやるものには、妻子は養えぬものである。
※自分で好きな道に熱中ものは、まず妻子というものをさけてかかったほうが無難であろう。好きなこともやりたい、妻子も食わせねばならぬというのは、それこそ二足のワラジでありどだいムシの良すぎる注文である。
※妻子を養うということは、それほど値打ちがあるということになる。
※ 私はさいわい、私一途さに従って妻帯せずに来たが、その故に家庭という大きな荷物からは解放された。この荷物ゆえに、不本意に妥協したり、卑屈になったり、あるいは、私の想像を絶するような断腸の思いから解放された。
※ 家庭の主たる身は、死期も来ぬ前から、死ぬ事を心配して御座る。食べたい美食を我慢し、したい贅沢も辛抱して、ひたすら蓄財貯金に励む、みんな『もしものことがあったら・・』という不安のために毎日生きている。妻子ために死ぬこともままならない。
※ 食えなんだら飢えるのであり、飢えるのであれば、死ぬまでである。実に軽がると生きてこられた!
56 病いなんて死ねば治る➡︎
73 無報酬ほど大きな儲けはない➡︎
※ 出せるだけ出すのが寄付の心!
※ 無償の行為こそ『徳』である!
※『無一物中、即、無尽蔵』という人生の秘密
91 ためにする禅なんて嘘だ➡︎
105 ガキは大いに叩いてやれ➡︎
127 社長は便所掃除をせよ➡︎
143 自殺するなんて威張るな➡︎
163 家事嫌いの女など叩き出せ➡︎
181 若者に未来などあるものか➡︎
193 犬のように食え➡︎
217 地震ぐらいで驚くな➡︎
237 死ぬなんだら死ぬな➡︎
■上記は、明治36 年生まれの関 大徹曹洞宗大教師が書かれた【食えなんだら食うな】1,800円の本ですが、厳しい厳しい修行からの厳しいメッセージで溢れており、多くの人に読んで頂きたい本でした‼️