【腸内細菌が支える腸の7つのはたらき】NPO法人レックス・ラボ著
〜消化・吸収だけではない!〜山本理論も併記
第1章 腸のはたらき【合成】➡︎ 様々な酵素、ビタミン、ホルモンを作る腸
★06 『酵素』とは、私たちの生命を維持していくために欠かせないものです。食べたものを消化吸収するのは勿論、呼吸したり、筋肉を動かしたり、一切の生命活動に関与していて、酵素の働きがなければ、人間は生きることはできないので、生命活動の主役であり、源です
酵素を減らす要因➡︎腸内細菌数が少ない腸内、お酒やタバコ、過食、ストレスの多い生活環境、食品添加物、医療品の使用、活性酸素を誘発するもの(紫外線、電磁波、レントゲン、ストレスなど)
山本式健康法では、35年前から、生命の源は【酵素】で、酵素は35 度台では動けないと言い続けてきました
★ ビタミンやホルモン、その他、抗酸化作用のある水素も腸内細菌が作っています!
第2章 腸のはたらき【消化】➡︎ 食べ物を細かく分解する腸
★10 消化を助けるために、ゆっくり一口3 0回はよく噛んで食べることが重要です!
第3章 腸のはたらき【吸収】➡︎ 栄養素を体内に吸収する腸
★腸は『神の手』と言われているすぐれもの!病原菌をシャットアウトする!神の手選別機能に関与しているのが、200 種、100 兆個以上もあると言われている腸内細菌
★ 腸内細菌や腸粘膜を痛めつけないために、抗生物質や食品添加物、化学物質などは不用意に腸に入れないこと!
第4章 腸のはたらき【排泄】➡︎ 不要なものを体外へ排泄する腸
★健康を維持するには、便秘は避けたい!体内の不要物や有害物質などの毒素を体内にとどまっている便秘!(便やオナラが臭い)
★腸内細菌のバランスが重要で、野菜、果物、海藻類、豆類、魚、穀物などまんべんなく食べること!水溶性食物繊維と不溶性食物繊維が必要です!
第5章 腸のはたらき【解毒】➡︎ 化学物質を分解・シャットアウト!腸の粘膜組織や腸内細菌が解毒を行う腸
★解毒の基本は肝臓ですが、腸は肝臓の重要なサポーター
山本式健康法では、この『解毒・デトックスを最優先』に実験・実行・実証・実践して頂いております
有害物質は、体内では肝臓や腎臓で解毒・デトックスしますが、日頃から体内の脂部分に蓄積されているので、体脂肪が多い人は超危険だとわかりますね
第6章 腸のはたらき【浄血】➡︎ よい腸内環境が腸内腐敗を防ぎ、きれいなサラサラな血液を作る腸
★ 腸内細菌で血液の質が決まる以上、腸内細菌のバランスが重要ですね!
★血液中に含まれる低分子成分36%は腸内細菌に由来するという研究者がいる!
第7章 腸のはたらき【免疫】➡︎ リンパ球の70 %が集合して、腸内細菌と協力して、腸の免疫細胞が病原菌やウイルスから、体守る腸!
★ 免疫とは、病気を防いだり、病気を治そうとしたりする働きのことで、腸が免疫力の7割を決めている(残りの3割は心
➡︎【からだは心に支配されている】▶︎心身は腸内細菌・腸内環境で決まると山本は
37 【藤田紘一郎先生がすすめる腸健康10か条】
❶ 発酵食品で腸内細菌叢を整える
❷ 腸の大掃除をしてくれる食物繊維(大豆や海藻など)をとる
❸ 1日3回の食事は、一口3 0回噛んで腹八分目➡︎山本式では、大人は一日2食で、炭水化物は一日一回を粒食(お米)を
❹ 1日約1〜1・5リットルくらいのミネラルウオーターを飲む(非加熱の生の水がベター)
❺ 中高年は白米やパン、麺類、砂糖などの糖質控える
❻ 週に数回の20 〜3 0分程度のウオーキングや腸をひねる運動をしよう
❼ 抗酸化力の強い、色とりどりの野菜食べる
❽ 週に2回は肉を食べる➡︎山本式では、月に数度の良質な肉(動物性)で、日頃から植物性タンパク質(豆類)を食べる
❾ 1日に深呼吸を複数回し、1日の最後には湯船につかる
➓ 生き甲斐を持ち、笑いのある生活を送る
11 山本式では、減塩しない良質な塩が必須です
■ 上記はNPO法人レックス・ラボさんが出版された【腸内細菌が支える腸の7つのはたらき】39 頁300円の本ですが、私が毎月一回通っている高輪クリニック匠歯科医院から購入させて頂きました