【地球を滅ぼす炭酸飲料】ホープ・ヤーレン著
〜データが語る人類と地球の未来〜拡散希望
★2016年にはタイム誌で、世界で最も影響力のある100人の一人に選ばれた!
第1部【生命】
第1章『著者、気候変動に取り組む』➡︎人口増加で、穀物と魚の生産量は3倍に、肉は4倍にしたが・・世界全人口のわずか10%が大量の食糧とエネルギーを消費している!
第2章『増え続ける人口』➡︎
第3章『延びた寿命』➡︎
※1819年には、世界で誕生した子どもの5人に2人が5歳の誕生日前に死んでいた。女性は生涯に平均6度も出産していた。
※今は、5歳までに死亡する子どもは25人に1人。
第4章『都会を目指す』➡︎
※高度先進国の人口は10億人強、中国とインドは15億人、サハラ砂漠以南の人口は10億人、北アフリカや中東のアラブ諸国は5億人、ラテンアメリカと南アジア(インド以外)も5億人、合計75億人。2100年には100億人に!
第2部【食物】
※作物は1969年の3倍に。耕作地は10%増えただけなのに!
※小麦と米とトウモロコシの生産量が2倍に激増したが、50年前の種ではなく、品質改良、遺伝子組み換えされた種だ!
※GMO作物の誕生➡︎遺伝子組み換え作物!トウモロコシと大豆の収穫量は4倍以上に!
※肥料が3倍に。農薬が年間500万トンが散布!
※除草剤のグリホサート、ラウンドアップの使用量は、この20年間で15倍にも!
※トウモロコシの45%は動物の飼料や肥料に!
第5章『穀物の過剰生産』➡︎
第6章『太りすぎた家畜』➡︎
※米国では、1時間におおよそ100万頭の動物が食用に解体されている!
※ 1969年と比べると、肉の生産量は6倍にも。
★1969年と比べると、牛や豚や鶏のサイズが20〜40%も大きくなった!成長促進剤やホルモン剤で速く肉になっている!!米国の抗生物質の3/2は牛や豚や鶏に!
※地球上の淡水の30%が家畜で!
★OECD加盟国37カ国が肉の消費量を3/1にすることで、世界中の人が食べられる穀物がまかなえる!
第7章『過保護な魚たち』➡︎ノルウェーのアトランティックサーモンは年間100万トンも!膨大な抗生物質や、害虫駆除剤が使われている事実!
※1ポンド(450g)のサーモンを手に入れるためには、3ポンドの魚肉がエサとして必要!
第8章『炭酸飲料は砂糖がいっぱい』➡︎
84 砂糖をアメリカ史上最も大量に含む食品は、『コンビニ食品』で、アメリカ人は食費の半分をコンビニ食品に使っている!
※アメリカ人は週に1リットルのコーラを飲んでいる!
※1970年代は1週間で450g、2004年には680g(年間で36・7Kg)以上の砂糖を摂取している!
★問題は遺伝子組み換えされたトウモロコシが、日本の食品科学者が、コーンスターチの分子を分解してブドウ糖にしてから、ブドウ糖を果糖に異性化(HFCS)させた
★異性化されて果糖になり、炭酸飲料に大量に!!
第9章『作っては捨てる』
93 煽れる廃棄物➡︎
※地球上の10億人が十分に下水処理された飲料水を確保できない!
※OECD加盟国の1億5000万トン、それ以外の国で4億トンの生ゴミが発生している!
★日本では、家庭の食品廃棄物は年間832万トン、事業の食品廃棄物は年間22010万トン合計2,842万トンにも!!
第3部【エネルギー】
131 地球上で栽培されている穀物の20%がバイオ燃料に交換されている!
第10章『エネルギー使用量の急増』
第11章『頻繁な移動』
第12章『植物は燃料不足解消の救世主か』
第13章『タービンは回る』
第4部【地球】
第14章『変化した空気』
第15章『気候温暖化』
第16章『解けていく氷』
第17章『水位の上昇』
第18章『大いなる別れ』
第19章『もうひとつの道』
付録“【無駄を減らす】
❶ あなたがとりべき行動➡︎
OECD経済協力開発機構のメンバーで、世界の人口6/1だが、世界のエネルギー3/1、電気の半分、二酸化炭素の排出量の3/1、肉砂糖の消費量の3/1も!
★★節電、肉の摂取量の減少、食品の廃棄物の減少、車の通勤や飛行機の使用量の減少、殺虫剤の減少、その他自分でできることを始めませんか?
❷ 変化はあなた自身から
❸ 環境問題の現状➡︎➡︎コメント欄参照を
❹ 情報源ならびに推奨文献
■上記は、世界で注目されているホープ・ヤーレンさんが書かれた【地球を滅ぼす炭酸飲料】2000円の本ですが、地球を滅ぼす炭酸飲料や動物性食品、動物の飼料と人間の食糧不足の関係が書かれていて、多くの人に読んで、自分でできることをお互いに考えませんか?
炭酸飲料が地球を滅ぼすというタイトルの本ですが、砂糖は合法麻薬で知られていて、『心身を狂わせる』史上最悪だとわかりますね止められない止められない