【1か月で血液をキレイにする健康法】の解説3,108日の遺言

【赤ちゃんと体内時計】三池輝久小児神経科医師

〜胎児期から始まる生活習慣病〜山本式睡眠健康法も併記203c.png

2歳で完成したヒトの体内時計は生涯、健康に影響する!

だから、赤ちゃんは正しく『眠る』練習が必要だった!

はじめに・・ヒトはリズムで生きている!➡︎親泣かせの赤ちゃんの睡眠の問題は子育ての大きな悩みの1つです!

子どもに睡眠の問題があると、母親にうつ症状が出てきて夫婦の仲にヒビが入ったり、赤ちゃんに腹が立ってつい虐待まがいの行動をとったり・・家族機能は全体的に低くなる!

誕生直後は3〜4時間の睡眠・覚醒リズムの生活から、乳児期になり昼と夜が明確になる約24時間単位の概日リズムに変わることのズレが!

夜更かし・遅寝の不規則な生活習慣を続けることで!

第1章【ヒトと体内時計】

体内時計が決める眠りのタイミング➡︎ヒトは活動するためにエネルギー補給はなぜ食事だけではダメで休養が必要なのか?

人類は昔『1日ピッタリ24時間で生きる』と決めた➡︎

36 体内時計と成長発達のきしみは睡眠が教えてくれる➡︎ヒトの睡眠リズムは、誕生を間近に控えた『胎児期後半からある程度の規則性をもって働き始める』

第2章【体内時計は発達する】

体内時計の準備は胎児期後半に始まる➡︎

おなかの赤ちゃんは母体の一部として体内時計を育てている➡︎

誕生へー幼児や大人と違う新生児の睡眠周期➡︎

生後1〜3か月(社会環境適応時期)、生後2〜6か月(昼夜の違いに気づく)、生後7〜11か月(夜間睡眠の学習と夜泣き)、生後1〜2歳(体内時計の完成)

56 大規模調査でわかった健康な乳幼児に必要な睡眠時間は、夜間911時間2795.png昼寝で構成されていた!

第3章【赤ちゃんと概に日リズム睡眠障害】〜発達障害との関係

発達障害とは脳機能バランスの不均衝➡︎体内時計の形成不全によって睡眠に問題がおこると、発達途上にある赤ちゃんの脳は望ましくない作用を強く受けて育つ!

発達障害の増加の背景➡︎

『胎児期』に体内時計がうまく形成されない理由➡︎

『生後』に体内時計がうまく形成されない理由➡︎❶夜間生活 ❷夜間授乳がつづくこと 

第4章【眠れない赤ちゃん】〜生後1か月まで

睡眠のトラブルの特徴➡︎❶不機嫌で泣いてばかりいるー哺乳と睡眠にも注意が必要 ❷寝つきの悪さ ❸睡眠時間が短い ❹しょっちゅう目を覚ます ❺寝てばかりいておとなしく

第5章【眠るタイミングがつかめない赤ちゃん】〜生後1か月から2歳まで

赤ちゃんの睡眠障害は早期に出るほど深刻➡︎

睡眠問題➡︎❶不機嫌で泣いてばかりいる ❷夜泣き、あるいは夜中に頻回に目を覚ます ❸持続泣き ❹アレルギー性疾患

131 過剰な夜泣きと虐待の問題!➡︎夜泣きと虐待の大きな繋がり・問題203c.png

▶︎揺さぶられ症候群などの虐待に!(脳内出血)

夜泣きは放置してはいけない➡︎家族の夜更かしが問題!遅寝・遅起きから不登校へ!

148 フランス人の睡眠教育は➡︎フランス人の親が育児の常識として、夜中には食事はしないし、夜中は寝る時間なので、『眠育』を徹底している203c.png

第6章【胎児期から始まる生活習慣病の予防】

胎児期から始まる生活習慣➡︎発達障害、睡眠障害、免疫異常、うつや疲労感、不登校、引きこもり、協調運動障害、脳機能バランス障害、アレルギー、自律神経失調症、

発達障害は系統的体内時計の混乱

行き渋り・不登校(幼児期〜思春期)と引きこもり(学童期〜青年期)

❸うつ、その他の精神疾患群

型糖尿病➡︎睡眠障害のある子どもの20%以上に2型糖尿病が発症している!

❺肥満・成人代謝病・認知症・ガンー予防・治療にメラトニンが有効203c.png➡︎

第7章【治療 正しい眠り方を教える】〜体内時計の調和を図る

それでも親の協力は重要➡︎

第一段階 睡眠記録表を書く

第二段階 生活リズムの改善

第三段階 夜泣き対策と生活リズムの再確認

第四段階 それでもうまくいかないときは医療機関への受診を203c.png

2734.png山本式健康法でのよい睡眠については・・・

食べ物が心身を作っている以上、和食中心にするのは当たり前、晩ご飯は炭水化物は食べません。(朝は旬の果物と豆乳だけ、ランチは好きなもの、晩ご飯は野菜タップリ)

寝る3時間前は食べない・飲まないこと➡︎胃腸内が空っぽにならないと次の日のエネルギーは作れないから203c.png

胃腸内を早く空っぽにするために、寝る1時間前に大量の【酵素】を摂取するためにスーパーフード4種類を365日摂取すること203c.png

絶対に適度な運動で下半身に筋肉をつけることが必要です!

メラトニンホルモンを体内で作るためには、午前中10時頃までに20分くらいの早歩きがお勧めしています!

脳に栄養と酸素を届けることが必須ですので、全身の細胞・筋肉を動かすために、その条件は減塩しないこと203c.png

上記は、小児神経科医師の三池輝久先生が書かれた【赤ちゃんと体内時計】800円の本ですが、生涯、健康に大きく影響する『睡眠・眠る』ことの重要性が書かれたいました!

人生100年時代、一日8時間で292,000時間をいかに心地よく眠るのか?