【恐ろしすぎる治療法の世界史】東 茂由著
〜こんなに痛いなら死んだほうがマシ
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★医療というより拷問・・現代に生まれてよかった！
★えぐり取る、引っこ抜く、切り落とす、注入する・・当時は大マジだった！『震えあがる修羅場』の数々。世が世ならあなたも恐怖治療を受けていたかもしれない！
１章【『切り取る』医療つもりで行われていた残酷・・】
12 女性の生殖器は『悪の源』だから切除！
17 『健康を害する』という理由で1,000人の腸を勝手に全摘！
22 結石を摘出するために、麻酔なしで膀胱を切開！
31 人間から感情を奪い去る史上最悪の外科手術！
２章【『えぐり出す』痛さ極限！さながら拷問の図・・】
44 頭蓋に無理やり孔をあけて脳から、“愚者の石”を摘出！➡︎100年前、前頭葉にメスを入れる手術が考案され、たちまち世界中に広まった！考案者のモニスはノーベル賞を受賞した！
53 肛門から顔をのぞかせた寄生虫を箸や竹で引きずり出す！➡︎白く細い虫が股間から蠢き出てくる！縄文人も寄生虫を患っていた証拠がある！
※江戸時代は人糞の使用が活発になり、寄生虫病が増えた！
★山本は中学３年生まで玉ねぎ農家で、人糞に肥溜めに一年以上入れて置き、発酵させて、一切臭いがなくなったら畑にまいていたよ
57 良家の子女も頼りにした江戸の堕胎法は命がけだった！➡︎大半が強引に流産、死産させる方法だった！
★寛永５年(1852年)に日本初の帝王切開が行われた！
３章【『血を抜く』大真面目な治療は悲劇の始まり・・】
68 『悪い血は抜けば治る』からとおびただしい量の血液を抜く！
79 ヒルを用いた瀉血は、現代まで伝わる生物療法！
84 ヒトに仔ひつじの血液を輸血するなんて信じられない！
４章【『引っこ抜く』その瞬間は正視に耐えない・・】
104 昔から虫歯治療は麻酔なしで抜くしかなかった！
109 江戸時代の抜歯は半身を反らし、激痛に耐えるのみ！
118 アメリカ初代大統領は１・３キロもの重さの入れ歯を装着！
５章【『塗る、刺す、焼く』思わず目を疑う愚挙の数々・・】
136 麻酔なしで白内障手術。患者は激烈な痛みに悶絶！
141 王様から庶民まで、あらゆる者が浣腸にいそしんだ！
149 薬や刃物で治らないやっかいな病気は焼いて治せ！
６章【『劇物を飲ませる』あわれな犠牲者が続々と・・】
168 万能薬として登場したコカイン！刺激を求めた者に訪れた悲惨な結末！
183 劇薬アンチモンによる嘔吐は一般的な治療・健康法だった！
187 鉄砲傷の治療に馬の糞を飲むことが当たり前だった！
７章【『禁じられた薬』過剰な健康願望が招いた災難・・】
194 健康や美容に『放射能』が効くとブームになって死者が続出！
203 よだれまみれで毒物に耐えた？水銀が万能薬とされた時代！
206 鉛を含んだ『おしろい』が原因で乳児の死亡や脳膜炎が多発！
■ 上記は、東茂由さんが書かれた信じられない治療法【恐ろしすぎる治療法の世界史】720円の本ですが、あまりに酷くて書けない情報も現在の西洋医学の歴史ですね
