【『お釈迦さまの薬箱を開いてみたら】大瑞知見曹洞宗住職・薬剤師著
〜日々をすこやかに過ごす仏の智慧〜
★薬学と仏教学を両方学び、膳の道を歩む学僧が、お釈迦さま時代の医療、健康生活をリアルに活写!!
★仏陀の暮らしを動画で見ているような躍動感溢れる良書である!
第1章【お釈迦さまに聞いた『薬のはなし』】
★30 午後からは食事しないのがお釈迦さまの健康法〜一日一食のお釈迦さまだった!
★34 お釈迦さまを悟りに導いた尊い穀物〜お米➡︎仏教の僧侶が身につけるお袈裟は、水田をモチーフにしているそうです!お袈裟は、別名『福田衣』ともいい、幸福を生み出す田んぼということ!
38 健康メニューのお粥に秘められた十の功徳〜粥
42 今も昔もショウガは常備薬〜生姜➡︎加熱すると身体を温める効果が強力にアップ!
50 美容や健康にいいゴマは、ロマンチックな植物〜ゴマ➡︎ゴマの種は、パシッと音を立てて、さやから一斉に飛び出す、ゴマは古代『金のなる樹』と言われる貴重なものだった!風味以外、滋養強壮や便通にもよい食べ物!
58 僧侶のお袈裟を染めて、仏教僧団のカラーとなった香辛料〜ウコン
★66 人の手で集められた花の蜜。その甘さが伝えるおもてなしの心〜花蜜➡︎病気の修行僧たちに、滋養分たっぷりの花蜜で体力を回復していた!
74 世界の伝統医学で用いられ、キリストの血の象徴ともなった植物〜ブドウ➡︎生命エネルギーをたっぷり含んだ果物の王さま!
86 剣のような葉と根に含まれる香りで邪気を払う〜菖蒲
90 三つの条件をクリアすれば、肉を食べてもOK?〜肉➡︎自分のために動物が殺されているのを『見ていない、聞いていない、疑いさえもない肉』ならば食べてもよいと!
★食べるのを禁止された肉は、馬肉、犬肉、虎肉、豹肉、熊肉、蛇肉。後世になると、不殺生戒の教えから、肉食禁止に!!
第2章【お釈迦さまが説く『暮らしと習慣』】
112 慈しみの心を宿した紺青色の眼に、ただ見つめられていたい〜眼
120 天然の小枝を使った歯磨きは、一石三鳥の優れもの〜歯磨き
124 口臭から眼病までも予防できる?歯磨き習慣のすすめ〜口腔ケア
128 集団生活の基本は、しっかりとした手洗いから〜手洗い・うがい
140 お釈迦さまに接するように病人に接すること、それが看護の心得〜看護
152 水の中に虫がいたら、そのまま飲んではいけません〜飲み水
156 お釈迦さまが強調される大きな功徳、それは食事を施すこと〜食事の供養
★160 食べ過ぎをなくして、身体も心も軽やかに〜肥満とダイエット➡︎肥満は飽食の時代の現代病で、生活習慣病のもとです!脳卒中や心筋梗塞、糖尿病などの病気につながる!
◉精進料理は、量も少なく、肉、魚、卵などは一切使わない最高のダイエットに!
164 “不飲酒”の仏教において、“般若酒”の正体とは?〜アルコール
172 善神に護っていただけるような、よい睡眠をとる方法〜睡眠
176 歩く座禅で、身体は健やか、心も穏やかに〜ウオーキング
★180 トイレの作り方から使い方、用足し後の注意まで徹底指導〜トイレのマナー➡︎コメント欄を参照を
■ 上記は、曹洞宗住職・薬剤師の大瑞知見さんが書かれた【『お釈迦さまの薬箱』を開いてみたら】720円の本ですが、お釈迦さまは午後からは食事はしないと2,500年前の時代の食事や生活習慣からの教えが参考になりますね