【捨てられる男たち】奥田祥子博士著
〜劣化した『男社会』の裏で起きていること〜男性必須本
★セクハラ・モラハラ・ジタハラ・パタハラ、中年男性の人生を破壊に導く罠!
★面倒見が良い・責任感が強い・イクメン夫・部下に慕われている、そんな人ほど危ない!
★『男社会』の価値観は、日本が目指す新たな社会の価値体系と相容れない時代に!
第1章【パワハラに足を救われる男性上司】
16『部下のため』熱血指導の誤算➡︎自分が成長できたように、指導しただけなのに・・・。パワハラはほとんどがグレーゾーン!
28 働き方改革パワハラの温床➡︎自身の反省から長時間労働是正に!。コロナ禍のテレワークが招く『ジタハラ』。
36 “偽パワハラ”で部下に追い落とされる➡︎部下の残業を背負って過労休職に。“偽パワハラ”の罠にハマった!
52 『男社会』の価値観が誘発するパワハラ➡︎巷に溢れる“無自覚パワハラ”。
第2章【セクハラという『聖域』】
62 『活躍』女性からの不意打ち➡︎古くて新しいハラスメント。女性登用によるセクハラ被害を懸念。手厚く指導した女性部下からの告発!キャリアのために『出産を控えろ』。
81 思わぬ『マタハラ』告発➡︎過剰な配慮はやる気を奪う!
89 男性社員への助言が『パタハラ』に➡︎出世を望まない男を受け入れられるか・・。
99 部下への思い込みが招くセクハラ➡︎女性の多様性を度外視!
第3章【女たちのジレンマ】
108 “女を武器”に『被害者』に活路➡︎可憐でしなやかな総合職女性。『男並み』でない、『女性の強み』を生かして!。復讐することでしか、生き残る道はない。
125 女性上司が陥る“女王蜂症候群”➡︎つい感情的に・・女性部下へのパワハラ。『女の敵は女』という落とし穴!
133 癒しを求めた男性部下からの告発➡︎出世して男の意識を変えたい!
142『男社会』を引きずる女たちの葛藤➡︎
第4章【セクハラで家庭喪失】
★150 “職場化する家庭”の末路➡︎深刻な加害者意識の低さ。『パパサークル』でも明かせない悩み。妻に認めてもらうための“仮面イクメン”。妻の出世で敗北感!。在宅勤務で溜まった怒りが夫へのDVに!
★166 “無自覚モラハラ”で妻の逆襲➡︎『夫は仕事、妻は家庭』が一番。妻の“プチ起業”で怒り爆破!『ひどく傷ついた』妻からの離婚の申し出!
★175 定年夫の孤独➡︎『私の息子だから』大丈夫。『ニートでは困る!』。『息子からも家内からも、見放された』。妻子に依存せず。自立して向き合えるか?
184 家庭という“密室”で起こる脅威➡︎強い執着で妻子を『支配』。理想の家族像を追い求めたゆえの惨劇!
第5章【誰も捨てられない社会のつくり方】
192 “無自覚ハラスメント”と社会的排除➡︎
199 世代間・性差の壁を超えて➡︎
★207 役割期待のズレを知る➡︎夫婦『幻想』がもたらすモラハラ。満たされない承認欲求。相手に求め、期待し過ぎない!
214『男らしさ』の呪いを解く➡︎男を追い詰めるジエンダー規範。『生きづらさ』に性差はない!
■ 上記は、近畿大学教授、ジャーナリストの奥田祥子博士が書かれた【捨てられる男たち】990円の本ですが、男性として男として父として、学ぶべきことばかりの本でした