【幸いをいただきまして】塩沼亮潤大阿闍梨著
〜忘れる・捨てる・許す、このひとときを大切に〜
★穏やかな心〜希望の言葉集 大峯千日回峰大行満大阿闍梨 慈眼寺 住職
⭐️辛い人間関係は、自分の心を磨く砥石です。人生は何一つ無駄なしです!
⭐️本当の喜びは、今自分が与えられている環境が、本当はとても感謝なんだと、心から気づいた瞬間に、湧き上がってくるものです!
★山を歩いているときに思いました。今はわからなくても、ただまっすぐに前を見つめて、日々のことをおろそかにしなければ、いずれ何かの光が見えてきます。すべては今日の自分の心から始まります。一日一日の積み重ねが自分の人生を切り開きます。その人生の主役は他ならぬ自分自身です!
第1章【歩き続けると見えてくる】〜第一歩はみな初心
◉ お寺の修行というのは、日々同じこと繰り返しです。なぜ、繰り返し同じことをするのかと言いますと、同じことを熱量をさげずに繰り返し行じていると、悟りにいたる可能性があると、昔から言われているからです!➡︎山本も朝起きを10,000日連続実践チャレンジ中‼️
◉どんな達人といわれる人でも、第一歩を踏み出したときは初心者です。どんなに辛く苦しいことがあっても、努力の炎だけは絶やしてはいけません。その先に見えてくるものがあるのです!
第2章【人生は信仰】〜恨まず、嫌わず、寛怒する
◉ 人は決して一人では生きていけません。いろんな人との関わりによって生かされ、そして出会いと別れを繰り返しています。
そのすべてのご縁に対して感謝しなければと頭ではわかっています。しかし何かにとらわれて、つい感謝しきれない自分がいます。まずはとらわれることのない心を養うことです!
第3章【心をこめて生きる】〜人間関係こそ最大の修行
◉ 人が悩み苦しむのは、何かとらわれてくいるからであり、素直に優しさを表現できないからです。それでもあきらめずに、人を思いやり、丁寧に生きていると、やがてそれぞれの人生の中に、心の中に、素晴らしい悟りの花と出会える日が来ると思います。また、そのために人は、この世に生まれてくるのだと私は思います。
第4章【すべてはあなたから始まり、あなたにかえる】〜あせらない、憎まない、ねたまない
■ 上記は、大峯千日回峰行満大阿闍梨の塩沼亮潤住職が書かれた【幸いをいただきまして】1,300円の本ですが、金峯山寺1300年の歴史で2人目の大阿闍梨が書かれた内容は、心にしみる言葉であふれていました‼️