【基礎に戻って三つの輪 ◀︎『46の必須栄養素』】内海聡医師著
〜山本は、健康食品を選ぶ基準は、46の必須栄養素が揃っている健康食品をお勧め〜
世界的に有名な栄養学者である『ロジャー・ウィリアムス博士』は、生命の維持のためには『46種類の栄養素』が バランスよく摂られていることが不可欠なことを提唱した。
この鎖全体の強さ、つまり生命力の強さは協調性と相互作用によって保たれることが一つのポイントである。
仮に45の鎖が強くても1つだけ弱い輪があれば、全体は切れてしまうことになる。
わたしは博士が提唱した生命の輪の理論を高く評価する。
これはそれほど難しい話ではなく概念的にも直感的にも納得できるものだ。
ただ、その場合、生命の輪を46種のビタミン、ミネラル、アミノ酸などで終わらせていいのかという問題がある。
それを踏まえてわたしは医学不要論の根幹として、生命の輪をさらに発展させた「三つの輪」を提案した。
生命の輪の根幹は46種の栄養素だが、その周囲にもう一つ大きな細かい鎖たちをイメージする。
これを生命の外輪とよぶ。
これらは46種の必須栄養素以外の他に、絶対必須ではなくても有用かつ必要なものをつなぎ合わせる。
例えば酵素類、SOD(スーパー・オキシド・ジムスターゼ)類、サポニン、常在菌、葉緑素、食物繊維(多糖類など)、芳香性成分、ケイ素など挙げればきりがないであろう。
ではもう一つの輪はなんであろうか。それが『精神の輪』である。
思想や思考の輪と知ってもいいだろう。
悲しいかな、人間が動物や虫や植物と最も違うのは、その思想力や思考力の高さである。
精神は肉体を超越するとさえいわれることがあるが、それらの輪を一体のものとして考えることはとても重要なのである。
よく慢性的な栄養不足なのだが非常に健康と思われる人々がいる。
これは生命の輪だけでは説明できないが、精神の輪を加えると説明を加えやすい。
私が思い描いている精神の輪に関して、10個の主要な感覚、考え方、思想(つまり精神の輪の鎖)を書いておこうと思う。
① 常に自立し人に頼らず解決する思想をもつこと
② 自由や権利には責任が一体であることを理解すること
③ 社会や世界の構造を知るべく、一生かけて学ぶこと
④ 常に自己で選択し、決断し、その決断に対して自ら責任をとること
⑤ 因果関係を常に把握し、因果の輪廻を超えるべく努力すること
⑥ 抑圧と闘い奴隷であることをやめること
⑦ 被害者意識と正当化の枠から脱出すること
⑧ 子供や家庭や地球すべての生命を見つめ直し、最も価値あるものとすること
⑨ 自我を確立し、何のために生き何を目的としているかを明確化すること
⑩ 常に物質に依存していることを戒め、物質や金銭の依存から脱却しようとすることである。
これらは三つの生命の輪を作る。
この生命の輪に私が勝手に加えた二つの輪はこれという絶対はない。
『46種の栄養素』の外に置くべき生命の外輪は必ず人々によって微妙に異なる。
あるいは近い将来、それらの物質を論理的にすべて規定してくれる人が現れてくれるやもしれぬ。
それはそれで喜ぶべきことである。
精神の輪に関しても10個である必然性も、私が書いたものである必然性もない。
よりよいものがあれば自分で勝手に作ればよいのである。
■山本は、健康食品・サプリメントを選ぶは、『46の必須栄養素』が揃った健康食品をお勧めしてきたが、更に、内海聡医師も書いているが、生命の源である【酵素】が絶対に必要なので、酵素力価が高い酵素サプリメントの選び方を約40年間、研究して、たどり着いたのが、スリムエンザイムプラスだった‼️