【1か月で血液をキレイになる健康法】の解説1,416日目の遺言 球体健康法の創始者山本敏幸

【飲んでもムダな薬リスト】鳥集(とりだまり)徹著 月刊文藝春秋
〜薬や検査を疑うのが『賢い選択』だ!〜

■日本でおこなわれている【過剰な投薬・治療・検査リスト】

投薬・治療

□ 風邪、インフルエンザ、呼吸器疾患に対する抗生物質…抗生物質はほとんどの呼吸器疾患の助けにならず、有害である(大人も子どもも)米国感染学会など
□ 子どもの耳の感染症に対する抗生物質…ウイルスによるものには効果がなく、通常2.
3日で回復するのでほとんど必要なし。米国家庭医学会
□ 結膜炎に対する抗生物質……結膜炎のほとんどはウイルス感染やアレルギー反応のため、抗生物質はほとんど不要。米国眼科学会
□ 尿道カテーテルの患者に対する抗生物質…善玉菌まで殺す。尿路感染症にかかっていない限り、予防的な投与は不必要。米国泌尿器科学会
□ 75歳以上のコレステロール低下剤…スタチン。心臓病の症状がない限り不必要。筋肉衰弱や転倒などの副作用がある。米国慢性期医療学会
□ 胸焼けや逆流性食道炎の治療…プロトンポンプ阻害薬(PPI)。ほとんどの胸やけや逆流性食道炎には不要。米国消化器病学会
□ 高齢者の不眠や不安に対する睡眠薬…ゾルピデム、トリアゾラムなど。少しよく眠れるだけ。転倒、骨折のリスクも。米国老年医学会
□ 認知症患者に対する抗精神薬薬…オランザピン、リスペリドンなど。症状は改善せず、眠気、混乱、糖尿病の副作用あり。米国老年医学会
□ 変形性膝関節症のサプリメント…グルコサミンやコンドロイチンなど。運動療法や減量、鎮痛剤などのほうが効果的。米国整形外科科学会
□ 頸動脈内膜剥離術…頸動脈の狭窄や詰まりを解消する内膜剥離術はメリットが小さく、リスクもある。米国神経学会

検査

□ 健康診断…血液検査、尿検査、心電図など、健康な人は毎年受信する必要はない。米国総合内科学会
□ 入院中の毎日の血液検査…検査を減らしても、患者の健康や安全に影響を与えないという研究がある。米国病院医療学会
□ ビタミンDの検査…日光を浴び、肉や魚などビタミンDを含む食品を食べるだけで十分補える。米国臨床病理学会
□ 骨密度の検査…DEXAスキャンなど。65歳未満の人は骨折のリスクがほとんどないので不要。米国家庭医学会
□ 腰痛に対する画像診断…X線、CT、MRIなど。神経症状などがない限り不要。無駄な手術や治療につながる。米国家庭医学会
□ 頸動脈の検査…エコー検査など。狭窄や詰まりがあっても
ほとんど脳卒中は起こさない。米国家庭医学会
□ 脳動脈癌を見つけるスクリーニング検査…CTやMRIなど。脳動脈癌が見つかること自体まれなのに、高額な費用がかかる。米国脳神経外科学会
□ 従業員に対する検査や治療…X線検査など。加齢にともなう変化などを見つけて、過剰な検査や治療につながる。米国職業環境医学会
□ 喫煙者に対する肺がんのCT検診…軽い喫煙者や15年以上やめている人は不必要。ヘビースモーカーも利益はごくわずか。米国胸部疾患学会
□ PSA検査(前立腺がん検診)…進行はゆっくりなので、無症状の人や余命が10年未満の人には不必要。米国家庭医学会

■上記は月刊文藝春秋で鳥集先生が書かれた文章ですが、世界一薬を飲む日本人、世界一過剰な検査や治療が行われているが、世界一ガンや認知症が増え続けている事実がありますね!