【恕(じょ) ひとに求めない生き方】心学者 円 純庵 著
〜自分の心が人生をつくる〜
✴️ 恕ーそれは『己の欲せざるところ、人に施すことなかれ』の心。思いやる心、慈しむ心のこと!
★ なぜ、悪口を言いたくなるのか?
★ 恨みも慈しみも“円の法則”でまわってくる!
★ 本当の『思いやりの心』は、どうしたら持てるのか?
第1章 【 徳ー恕の心 】
22 心の徳 ➡︎心の質量が自分の人生をかたちづくる!
24 譲り合い ➡︎ 自分を苦しめているのは我欲、と知る!
26 批判・誹謗 ➡︎ 批判・誹謗はたいてい劣等感の表れ。徳ある人間は陰口や悪口は吐かない!
28 恨み ➡︎ 恨みという心の岩は、持ち続けるとどんどん大きくなり、心から出せなくなってしまう!
30 ゆるす ➡︎ 人を恨まない。赦す、ということは人生最大の修徳!
34 上に立つ ➡︎ 下の人間を引き上げてこそ、上の人間。引き上げられない人間は、上の上たる位置にいないということ!
40見下す ➡︎人は人、自分は自分。それぞれに同じ価値がある!
42 箸 と 靴 ➡︎子どもは言葉以上に親の姿から学んでいる。どんな親であるか、子を見れば、観える!
44 人間関係 ➡︎ 相手が間違っていると思っても、自分自身を省みることを忘れない!
48 見返り ➡︎ 『見返り』を望んでしまうのは、相手のためでなく、自分のために動いているから!
50 他人の喜び ➡︎ 思っても、口にしない、という優しさをもつ!
56 約束 ➡︎他人との約束よりも大切な約束。それは、自分との約束です!
58 嫉妬 ➡︎ 嫉妬の心をいくらたくさん持っても、相手より優位にはならない。下位にいるからこそ、起きてしまう心だ!
60 修徳 ➡︎ 人のせいにしてよいのは善事のみ。悪事は自分のせいである!
62 当たり前のこと ➡︎ 難しいのは、自分自身に負けない心を持つこと!
第2章 【 仁ー思いやりの心 】
68 仁 ➡︎ 仁徳を心に持つことは、人間として豊かに過ごす道。他人を見たら、自分の身に置き換えて思いやること!
74 弱さ ➡︎ いじめという一時の自己満足は、本当は、他の誰でもなく、自分を一番傷つけている!
82 欲望 ➡︎ 善欲と悪欲がある。いま、とらわれている欲はどちらか?
88 おかげさま ➡︎ 不運のように見える『恵み』がある。それは、足りない部分を強化するためにやってくる『恵みの試練』
第3章 【 天地自然の方法ー動植物に学ぶ 】
94 根 ➡︎ 人生の辛苦に耐える根強い心。辛苦から逃げるか逃げないかで、これからの人生が変わる!
100 苦しみ ➡︎ 苦しみにとらわれていると、心が古くなり腐ってしまう。苦しみは早く消化することで栄養にもなる!
108 花は散る ➡︎ 地道な活動の中にこそ、命の活動の原点がある。咲いている時だけが成功ではない!
114 花は花 ➡︎ 植物も人間も、誰でも役目がある。自分も誰かも何もかも。すべての感謝を忘れないこと!
第4章 【 言葉ー自分の言動が自身の人格 】
120 悪口 ➡︎ 心に悪がなければ、悪を出すことはできない。心に善があれば、差が出てくる。徳は我欲の防波堤である!
126 聞く ➡︎ 耳で聞く。次に心だ聴く。そして感謝する!
128 認める ➡︎ 相手が話し始めた時に、自分の心が観える。素直に聞き入れているだろうか。頭のどこかで否定していないだろうか?
136 他人の言葉 ➡︎ 人を傷つける人間の心には毒素があり、人を癒す人間の心には妙薬がある!
142 陰口 ➡︎ 徳ある人間は人を責めず、悪口や陰口を言うこともなく、他人を揺さぶることもしない!
144 円の法則 ➡︎ 悪口は、自分の不徳をさらけ出しているだけ!
第5章 【 心という自分ー執着と劣等感 】
150 過ぎない ➡︎ 『まだやりたい」』と思ったら、やめる。『もうやめたい』と思ったら、まだできる!
154 善悪の返し ➡︎ されて嫌なことは決してしてはいけない。されて嬉しいことは、必ず返さなければいけない!
158 義 ➡︎ 自分の拠りどころは、自分の心である。すべては自分の心が創っている!
164 心の質 ➡︎ 汚れたら洗えばいい。ただ、それだけのこと。なのに、その勇気がない人が多い!
166 相応しい ➡︎ 幸不幸、成功失敗、何事も自分に相応しいものがやってくる!
170 志 ➡︎ 志というエンジンを心に積もう。志が動くように、心の力も高めよう!
172 怠る ➡︎ できるかできないかではなく、心の力を出すか出さないか。『出来る』とは、力を出しています、という宣言!
176 揺らぐ心 ➡︎ 心のさざ波は実は相手次第で起きるのではない。大きく揺れるか、小さく揺れるかは、自分次第!
184 自分のため ➡︎ 自分のために生きていることが、結果的に人や社会のためになっている。そういう高徳を目指したい!
186 評判 ➡︎ あなたは、あなたを生きればいい。ただ、それでよい!
■ 上記は、心 純庵先生が書かれて【恕 ひとに求めない生き方】1,200円の本ですが、ひと言一言の言葉の深さ、重さに感動しました‼️