【金メダルの条件】桜井章一著
〜超一流の心技体の作り方〜
★東京五輪にもの申す!商業化した名ばかりの平和の祭典と、“金”に走るアスリートを斬り、真に強くなりたい選手たちに、人間本来のしなやかな心身を育む方法を伝授する!!
第1章【超一流の潜在力の引き出し方】
16 『人間本来の動き』には力みがない➡︎
20 『安全圏』の外に出て体を動かす意味➡︎
30 昔の人たちは筋肉に頼らない力の使い方を知っていた➡︎
33 “一口”入れる感覚が動きを根底から変える➡︎
40 スーパーアスリートは一瞬でトップスピードとなる➡︎
44 本当の体捌きは、風、水、大地が教えてくれる➡︎
第2章【超一流の体の使い方】
53 ウサイン・ボルトは脱力しているから速い➡︎
59 誰でも簡単にできる『力を抜くコツ』➡︎
62 100 m走は立ってスタートするほうが速い➡︎
66 テニスのジョコビッチが持つ格別な『軸』➡︎
72 目に頼らなければ、いろんなものが見えてくる➡︎
86 体を上手にコントロールできる人は疲れにくい➡︎
92 日本人に適した筋肉のつけ方がある➡︎
95 大谷翔平の高い適応力の根っこにあるもの➡︎
97 東京オリンピックで注目したい、ふたり日本人選手ー大野翔平・瀬戸大也➡︎
第3章【超一流の勝負の仕方】
110 あえて不利な型から始めると力が伸びる➡︎
120 『頭の中が真っ白』を脱するには意識を飛ばす➡︎
125 火事場の馬鹿力をいかに出すか?➡︎
128 本当に強い人は自分が強いとは思わない➡︎
138 『かっこよく負けよう』と思って勝負する➡︎
155 ピンチに動じない心を作るには?➡︎
第4章【超一流の心の整え方】
183 疲れは“取る”のではなく、“受ける”➡︎
187 “固”定観念ではなく、“多”定観念を持とう➡︎
195 上のレベルに行こうと思えば短所にも対処する➡︎
202『負けず嫌い』は勝つために必要な資質か?➡︎
206 根性には2種類ある➡︎
217 『ラク』と『楽しさ』をはき違えてはいけない➡︎
227 自然に任せて生きていくと、感謝心が生まれる➡︎
第5章【記憶に残るメダリストの言葉を読み解く】
232 高橋尚子➡︎『今までに、一体どれだけ走ったか。残すはたった42キロ』→感謝心を持っている人は強い!
235 有森裕子➡︎『初めて自分をほめたいと思います』→内容や過程がよかったという意味で褒めるにはあり!
242 北島康介➡︎『チョー気持ちいい』→ライバルも大切な仲間であることを忘れてはいけない!
250 平野早矢香➡︎『真剣勝負で勝つことのモチベーションよりも、自分が立てた目標を達成することのほうが原動力としては大きい』→小さな目標をひとつずつ丁寧にこなしていく!
262 清水宏保➡︎『追い込むのは自分でも本当は怖いんですけど、そういうところまで辿り着かないと、人間の潜在能力というのは引き出せないんです』→潜在能力を開花させるには、リスクを楽しもう!
268 瀬古利彦➡︎『自分が苦しい時は、ライバルもまた苦しいのです。そう思うと、いたずらに苦しんで走ることの無意味さが分かります。自然のまま静かに走ることで、闘志の燃焼をさらに深められるようになったのです』→窮地にある自分を救う思考法!
274 『番外編』登山家 山野井泰史➡︎『山では寝なくても大丈夫。3日間ぐらいならば、普通に行動できる』→命懸けだから見えてくる世界がある!
277 『あとがき』ラクビーのワールドカップでの、南アフリカチーム初黒人主将の試合後の言葉【何としても優勝したかった。応援してくださったみなさんに感謝します。タウンシップ(貧困層が生活する黒人居住区)で暮らすみんな、違法なバーやクラブで飲んだいるみんな、ホームレスのみんな、すべての地域のみんな、応援してくれてありがとう』。
★現代社会では、搾取する側と、搾取される側がいなければ成り立たない社会だ
多くの国々では今もたくさんの人々が飢えや貧困で苦しんでいる。日本でも
■ 上記はあの雀鬼と言われている桜井章一さんが書かれて【金メダリストの条件】279頁2,000円の本ですが、勝負師だけでなく経営者にも、人間としても必要な多くの言葉が多数書いてありました