成功法則【5%の5%の仲間入り】への道!No.3,042

【11年前の3月11日に想うこと!】

〜震災で心に深い傷をうけた人たちへ〜

考えられない大震災に遭われたすべての人に、亡くなられたすべての人に深い哀悼の気持ちを込めて……

■NPO法人キッズ・ドリーム・パートナーズの理事長として、11年前に直ぐに考えたことは、両親かどちらかの親が亡くななって、児童養護施設に入らなければならない子ども達がいるのでは……

後々わかったことですが、今回の大震災と津波で両親片親を亡くした子どもはいたが、どの子も親戚の人が育ててくれました!(児童養護施設には入らなかったそうです)

東北3県には児童養護施設が19ヶ所あり、その施設が津波に流されてしまったり、地震で建物が崩壊したり、壊れたのでは……(崩壊はなく、壊れた建物はあった)

NPO法人キッズ・ドリーム・パートナーズの代表として、直ぐに児童養護施設に必要な物資を届けに行きたかったが、ひとつはレンタカーが中々借りられなくて大震災から25日後に東北3県の児童養護施設に冨美子さんとレンタカーで苫小牧から青森までフェリーに乗って各施設に行きました!(3回に分けて19か所の児童養護施設に伺いました)

レンタカーが借りられなかったのと、ガソリンを一般車両に販売されなかったので行くのに時間かかかりました!

3県の19施設の中で、原発に近い海岸近くにある児童養護施設を最初に訪問することを決めて、訪問する児童養護施設アイリス学園さまから、現在一番必要な物も伺いましたが、一番は北海道の新鮮な野菜(玉ねぎやジャガイモ他を用意)がほしい、放射能が心配なのでお味噌がほしい(一ヶ所20kg用意)、江別製粉さまに知り合いがいたのでスペシャルな国産小麦粉のパンケーキの粉(一ヶ所20kg用意)、サッポロドラックストアーの富山社長様からは、大量のマスクを頂き、その他積みきれない多くの物資を各施設にお届けさせて頂きました!(車の中で二人で寝ながら訪問)

2回目に東北3県の児童養護施設を訪問させて頂き、必要な物資をお届けさせて頂きましたが、爆発した原子炉から30㎞の場所にある【アイリス学園】様を訪問させて頂いた時に、今一番必要なものがありますかと伺ったら、小学生・中学生の子ども達が往復90分歩いて通っていて、被曝が心配なので、中古で良いので8人乗りの車が欲しいと!

その場で車をプレゼントさせて頂きますと答えておりましたので、札幌に戻り88万円の8人乗りを購入、お一人500円以上のご寄付を頂き30日間で88万円フェリー代金が用意できました!

写真は山本敏幸が撮影した写真です!