【1か月で血液をキレイにする食事法】の解説3,716日の遺言

【甲田先生は、1日3食は食べてはいけないと‼️

〜山本式ガン・認知症の予防は、50歳を過ぎたら炭水化物は1日1回〜

人並みに食べたい……

これは昔から「人並みの暮らしがしたい」という意味で使われます。そこには、いささかの切なさも込められています。

しかし昨今の栄養学、生命学は「人並みに食べるとヤバイ」ということを教えています。

「腹八分で医者いらず。腹六分で老いを忘れる。腹四分で仏に近づく」これは、ヨガや東洋医学の教えですが、それが近代医学でも立証されてきました。

エイジング(老齢学)とは老化の謎を極める学問です。

そこで、単細胞生物から哺乳類に至るまで、摂取するカロリーを約67割に制限すると寿命が1.52倍ほど延びることが立証され、いまや老齢学の常識となっています。

古来の教えは正しかったようです。

野生動物は断食で病気を治す

また、ヨガでは「断食はあらゆる医法に勝る妙法」と定めています。

現代医学でも「断食療法」で難病を治す医師は世界中に増えているのです。

たとえばセントクリニックの菅野喜敬医師は、近代医学では「治らない」と言われている糖尿病を、断食療法で完治させています。

「断食は他の療法と比べると奇跡と思われるほど効果がある。細胞を飢餓状態にして栄養を補給して戻す。すると細胞内の老廃物は全部出るから治るんです」と断言。

不安に思う患者もいるでしょうが「医師が観察して行なうので全然、危険はない」という。

菅野医師は「自然界をごらんなさい」という。

「動物は、病気や感染、化膿、怪我したとき、みんな断食で治している。食べないでジーッとしていると治っちゃう」。

ナルホド… 

『病気にならない人は知っている』(幻冬舎)の著者ケヴィン・トルドー氏は断言する。

「野生動物は薬など飲まない。でも病気にはかからない。つまり、人間だって本来は病気にならないですむということだ」。

彼は「野生動物は心臓発作にもガンにもならない」という。

それは自然な生き方をしているからにほかならない。そもそも野生動物は、必要以上に食べない。

菅野医師はいう。

「人間も病気をすると食欲が落ちる。それは『食べない』と治るから食欲が落ちる。ところが病院に行くと強制され、食べないと叱られる。とくに大学病院あたりはそう。『食べないと栄養失調になる』って(苦笑)」。

妻命2倍以上!風邪・花粉症は激減

✴️甲田光雄医師は、少食健康法の推進者として内外で有名。彼の著書『少食の実行で世界は救われる』(三五館)は、人類を救済するバイブルといえるかもしれない。

少食の実行で世界は救われる―「甲田メソッド」の決定総集篇

彼も「少食の実行で寿命が延びる」と様々な例証をあげる。

腹六分ネズミ群は腹いっぱいネズミ群より2倍以上生きる(コーネル大、クライド・・マッケイ)。

腹七分サル群を15年観察。死亡率は腹いっばいサル群の2分の1だった(米国立衛生研究所、マーク・レインら)。

腹七分の少食健康法を3年以上実行してきた247人。アンケート調査で「風邪をひきにくくなった」という回答が76%。これは少食で身体抵抗力(免疫力)が増加したことを意味する。

さらに「アレルギー性皮膚炎や花粉症などアレルギー性疾患も腹七分の少食で激減している」(甲田医師)という。

なんと花粉症は85%が「よくなった」と回答。

少食はDNAも若返らせる。マウス実験の結果、4週間で19個のDNA若返りが観察された(カリフォルニア大、スチーブン・スピンドラー)。

甲田医師は、難病治療のポイントとして「生菜少食」をあげる。なんのことはない。ベジタリアンの食事ですね。

あるいは、野生動物たちの食事そのもの。

甲田博士は「肉食半減で、8億の飢えた人びとを救える!」と声を大にする。

★ 肉食主義者は、別名食のハイジャッカーと呼ばれる。たとえば1キロの牛肉を生産するのに16キロの穀物が消費される。

つまり、牛肉大好き人間は、残り15人分の食糧を横取りしているわけです。その報いは心臓発作や脳卒中の死亡率10倍、大腸ガンや乳ガン、糖尿病の死亡率約4倍という結末なのです。

「腹七分の少食健康法で、医療費は激減、地球温暖化による飢餓地獄も救える」と甲田医師は訴えます。

少食はあなたの命も地球の命も救うのです……

船瀬塾「ファスティング〜13食キチンと食べてはいけない」

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