【日本は残飯大国、世界一だ‼️】会田 公弘著
〜とっても不名誉なことです!〜拡散希望‼️
日本の食品の約7割は、世界から輸入したものです。
私たちは年間 5800万トンの食糧を輸入しながら、その3分の1(1940万トン)を捨てています。
食糧の廃棄率では世界一の消費大国アメリカを上回り、廃棄量は世界の食料援助総量740万トンをはるかに上回り、3000万人分(途上国の5000万人分)の年間食料に匹敵しています。
日本の食品廃棄の実に半分以上にあたる1000万トンが家庭から捨てられています。
この家庭からでる残飯の総額は、日本全体で年間11兆円。
これは日本の農水産業の生産額とほぼ同額です。
さらにその処理費用で、2兆円が使われています。
日本は食糧の 7割以上を輸入しながら、世界一の残飯大国なのです。
世界では年間1500万人以上が餓死しているといわれ、これは、東京都の人口を上回ります。しかも、そのうちの7割以上が子どもたちです。
「飢餓」になるのは、食糧が十分に作られていないからではなく、穀物に関しては、世界中の人が生きていくのに必要な量のおよそ2倍が生産されています。
アーバイトで結婚式場でお手伝いしてますが、手つかずでなんと多くの食べ残しがあることか、嘆かわしく”もったいない”限りです。
“あいことば“は、「人を大切に出来ない人間は物を大切にすることもできない。」です。
戦後の日本はとてもお金持ちになりました。
父親の給料もどんどん上がる。
母親もそれが幸せと思うようになる。
子供が欲しい物は何でも買ってやる。
それが子供の幸せなんだと。
でも豊かさの後ろできっと子供たちは叫んでいた!
おもちゃなんかいらない。お菓子ももう十分だよ。
だから もっと遊んでよ・・・
もっともっと 側にいてよ・・・
やがて子供たちは叫ぶこと、側にいてもらうことを諦めました。
『おもちゃやお菓子があればいいや』と思うことで、自分を納得させるようになっていった。
物を優先する心が生まれる。
でも、人を大切に出来ない人間は、物を大切にすることもできない。
みんなそのことに気がつきませんでした。
マザーテレサが来日して新幹線に乗りました。
当時の新幹線には水を飲むために紙コップが備え付けられていた。
日本人は紙コップで一口水を飲むと当たり前のようにそれをゴミ箱に捨てる。
その光景を見て彼女は、こういう言葉を残して帰国しました。
「日本の国は物はとても豊かになったけれど心が貧しくなってしまいましたね」
それは
心に染みるほど悲しい一言でした。
出典[いまを、生きる]半田考淳/PHPベスト・セレクションより
※100人の一歩より