■【『母と子』という病】高橋和巳著
〜人は、母親から人生の『安心』を教えてもらう〜
第1章 『母と子』の関係で最も大切なことは何か?
⑴ 母親の役割は子どもを甘えさせること、父親は頑張らせること
⑵ 子は母から『人の豊かさ』を学ぶ
⑶ 子は、どのように人間理解の基本を学ぶのか?
⑷『愛着障害』とはどういうものか?
⑸ 愛着障害の有無で、大人のうつ病の症状はどう違うのか?
第2章 母親の三つのタイプ
⑴ 愛着関係からみる母親の三分類
⑵ 精神科のクリニックのクライアントは、どんな母親に育てられた人が多いか?
⑶ 息子の不登校問題が起きた時、母親のタイプ別の反応を比較する
⑷ 母親のタイプによって、子の心理発達が制限を受ける
第3章 母性豊かで標準的な、Aタイプの母親
⑶ 思春期に問題が起こるのは、どんな場合か
⑷ Aタイプの母と子の思春期問題の解決
第4章 母子密着する未熟な、Sタイプの母親
⑵ Sタイプの母親に育てられた子の心の傷
⑷ Sタイプの母親を持った娘の摂食障害は、治療に長い時間がかかる
第5章 子ども虐待に関係するDタイプの母親
⑵Dタイプの母親に育てられた子の心の傷
⑶ 子どもの心の傷、『反応性愛着障害』と『脱抑制型対人交流障害』
⑺ Dタイプの母親と子ども虐待との関係
■上記は精神医師高橋和巳先生の書かれた文章ですが、愛着理論は『三つ子』ではなく『二つ子』。2歳頃までの母親(か、母親がわりの養育者)から学んだ心の基本位置は、生涯変わることがないとされている!
育った時の両親から作られる心の傷を自分自身で気づき、自分自身で癒すことが球体健康法ですよ!