【0歳から7歳までの両親の言葉・行動が子どもの未来が決まる!】
〜お母さんからの心の傷が、過食症・拒食症に!〜
【過食症】リズ・ブルボー先生解説
■肉体的なレベル
過食症にかかっている人は、周期的に、制御しがたい空腹感に襲われ、食べ物を激しく食べます。
■感情的なレベル(ブロックされた感情)
・過食症、拒食症同様に、愛情をめぐる問題がある時に起こります。
・ただし過食症は、『母親を食べてしまいたい』という思いの表れです。
・拒食症が《拒絶》への恐れに関係しているのに対し、過食症は《見捨て》への恐れに関係しています。
・事実、過食症は、母親から自立したいと思いながらも、母親がそばにいないと、どうしていいか分からなくなって、母親の存在がどうしても必要になる、というタイプに見られる病理なのです。
・また、過食症になる人は、母親がすべての空間を占めようとしていると感じるものです。
・そのために、母親が、その人の父親に対する愛さえも禁じている、と感じているのです。
・ですから、ものすごい怒りを心の中に抱え込んでいまず。
過食症とはコントロールを失った状態なのです。
・ですから、過食症になった人は、女性の場合でも、男性の場合でも、自分の中にある《女性原理》を受け入れることができていません。
・自分のニーズを感じ取ることができない頑固な人、自分の欲求を求めることができない人が、過食症になりやすいと言えるでしょう。
■精神的なレベル(恐れと思い込み)
・もしあなたが過食症で苦しんでいるとしたら、幼い時に、お母さんがあまりにも多くの空間を占め過ぎている、と感じていた可能性が高いと言えるでしょう。
・あるいは、あなた自身がお母さんの人生のあまりにも多くの空間を占め過ぎていると、感じていたかもしれません。
・あなたが過食症の発症に襲われている時、お母さんに見捨てられるのではないかと恐れています。
・あなたが過食症の発症に襲われている時、お母さんに見捨てられるのではないかと恐れているあなたの一部が、あなたがお母さんを無視してきたすべての時間を何とかして一気に取り戻そうとしているのだと考えられます。
・さらに、あなたはお母さんとの間で何か屈辱的なことがあったのが過食症の原因かもしれません。
■育った環境が、大人になって、考え方のクセ、物の捉え方のクセ、体型、結婚する相手を選ぶ基準、大人になってからの病気、等々、どれだけ影響しているのか!計り知れない影響がある!