成功法則【5%の5%の仲間入り】への道!No.1,195の遺言

【新・所得倍増論 ❶】デービット・アトキンソン著 収入を2倍に!
〜潜在能力を活かせない『日本病』の正体と処方箋〜

表紙
・人口が減っても『昭和の常識』を打破すれば平気年収は2倍、GDPは1.5倍に!
・貧困、国の借金、社会保障問題もすべて解決!
・先進国最下位の生産性の日本!世界第27位!これだけ一生懸命働いているのに!

はじめに
・先進国では、もっとも貧困率が高い日本!
•世界第3位のGDP総額、世界第3位の製造業生産額、世界4位の輸出額、世界第6位のノーベル賞受賞数、研究開発世界第3位、だが、これは日本人の人口が多いから、一人あたりで見ると、GDPは世界第27位、輸出額は世界第44位、一人あたりノーベル賞受賞数は世界第39位。

・日本人の労働者の高スキル比率は世界一高いという事実があるので、日本人は『伸びしろ』がある事実!
・日本とアメリカの生産性の格差のうち、45%は日本人女性の年収の低さに起因している!
・1990年以降の日本企業の時価総額増加率は先進国最下位なので、『上場企業の時価総額を拡大すること』が重要です!
・GDPは1.5倍の770兆円に、平均所得は倍増可能です!
・海外で実証された理論通りの経営をすれば、GDP770兆円、輸出額160兆円、農産物輸出8兆円という素晴らしい経済の繁栄が待っている!
・所得倍増は夢ではない、特に女性の所得は計算上2倍以上は可能です!

第1章 日本はほとんど『潜在能力』を発揮できていない!

・高い世界ランキングの原動力は何か?……マスコミは技術大国、勤勉な労働者、社会秩序、教育制度、完璧主義、職人気質、ものづくり等々だか、『これだ!』という決定的な解説には出会ったことがない!
・実は高い潜在能力をほとんど発揮できていない日本人!
・GDPは、人口に比例しているので、例えば日本の人口は、イギリスの2倍、ドイツの1.6倍、イギリスは人口半分なのでGDPを2倍にするのは不可能に近い!
・中国は、GDP世界2位ですが、日本の11倍の人口だ!
・日本人は、生産性は世界の第27位という事実!しかし潜在能力ではない。
・高齢者が多いと生産性は下がるが、日本は65歳以上の比率が26%、だが、生産性世界27位とは関連しない。
・失業率は日本は3%台、イタリアは12.5%、スペインは24.7%なので、イタリア・スペインの生産性は低くなる。
・先進国の労働者一人あたりの生産性ランキングでは、日本は17位です!
・日本の生産性は全米第50位のミシシッピー州より多少高い程度です!
・輸出額世界第4位、でも一人あたりで見ると『世界第44位』
・アメリカの人口は3億2000万人、いまだ人口が増え続けているので、少子化の日本とは比べられない事実!(アメリカは最初からものつくりを売りにしていない)
・日本はドイツの人口の1.57倍なのに、輸出額は一人あたり日本はドイツの3分の1です!
・日本が世界に誇る『技術大国』だったら、『ものつくり大国』だったら、単純に日本人の給料も生産性の中では、かなり割安だ!
・日本人は世界でも高い技術を持っているが、それを世界に売り込んでいないのだ!
・研究開発費は世界第3位、でも一人あたりで見ると『世界第10位』。
•【観光業】こそ、潜在能力を発揮できていないことの象徴!
・【観光大国…自然・気候・文化・食】の条件のすべてが揃っている世界でも稀な国ですが!

第2章 『追いつき追い越せ幻想』にとらわれてしまった日本経済!
第3章 『失われた20年』の恐ろしさ!
第4章 戦後の成長要因は『生産性』か『人口』か!
第5章 日本人の生産性が低いのはなぜか?
第6章 日本人は『自信』をなくしたのか?
第7章 日本型資本主義は人口激増時代の『副産物』に過ぎない!
第8章 日本型資本主義の大転換期!
第9章 日本の『潜在意識』をフルに活用するには。

■上記はデービット・アトキンソン先生の解説、問題点が書かれていますが、日本の生産性を上げて所得2倍が可能だといい切っておりますよ!(成功法則の基本は安定した収入では?)