【人望が集まる人の考え方❻】レス・ギブリン著
〜成功者への道の基本〜
第10条 たちまち相手の賛同を得る方法
●相手の自尊心を傷つけずに議論に勝つ6つのルール
ルール①相手に意見を述べさせる➡相手に話をさせて気持ちを落ち着かせる
ルール②答える前に少し間を置く➡相手の意見を考慮していることを伝える
ルール③100%勝とうとしない➡『それも一理ある』と言って少し譲歩する
ルール④控えめな態度で主張する➡『私が間違っているかもしれない』と切り出す
ルール⑤第三者に代弁してもらう➡説得に客観性を持たせて議論する
ルール⑥相手の面子をつぶさない➡相手に逃げ道を与えて面目を保たせる
第11章 相手の全面協力得て成果を上げる方法
●人望が集まる基礎知識
1. 他人に作業を手伝ってほしいなら、その人にアイデアを求めよう
2. 自分の問題は相手の問題であると相手に感じさせよう
3. チームの一人ひとりにチームの運営方針について意見を求めよう
4. 誰かに依頼するなら、その人をチームの一員にしよう。単に『いいアドバイスをしてください』と言うのではなく、『もしあなたが私の立場なら、成果をあげるためにどんなふうにしますか?』と尋ねよう。
5. 数人の信頼できる人に相談役になってもらい、彼らのアドバイスを活用しよう。アドバイスを求めるときは本気で『アドバイスしてください』と言おう。同情や称賛を求めているだけなら、アドバイスを求めてはいけない。
第12章 人間関係で奇跡を起こす方法
●『ありがとう』と言うときの6つのルール
1. 心をこめて言う…単に『ありがとう』と言うのではなく、気持ちをこめて言おう。形式的に言うのではなく、特別なことのように言おう。
2. 口ごもらずに、はっきり言う…感謝の気持ちを相手に伝えることを恥じているようなそぶりを見せてはいけない。
3. 相手の名前を言う…誰に感謝しているのかを特定しよう。数人に感謝する場合は『みなさん、ありがとう』と言うのではなく、一人ひとりの名前を挙げよう。
4. 相手の顔を見る…相手が感謝するに値すると思うなら、その人の顔をみよう。
5. 相手に感謝する努力をする…相手に感謝すべきことを意識的に探してみよう。それが思い浮かぶまで待ってはいけない。感謝の気持ちは人間の自然な性質ではないから、それが習慣になるまで練習する必要がある。
6. 相手が思いもよらないときに感謝する…相手が予想していないとき、感謝の言葉はより強い力を持つ。思いもよらないときに誰かから感謝された経験を振り返ってみれば、その意味がよく理解できるはずだ。
第13章 相手を怒らせずに注意を与える方法
●人望が集まる基礎知識
1. 1対1で注意与える➡人前で相手に恥をかかせない
2. ほめ言葉で前置きをする➡相手を頭ごなしに叱らない
3. 相手の行為に注意を与える➡相手の人格を攻撃しない
4. 正しい方法を教える➡具体的な方法を丁寧に指導する
5. 要求ではなく依頼する➡協力したいという気持ちにする
6. 注意は一回にとどめる➡しつこくならないように気をつける
7. 友好的に話を終える➡最後に励まして相手を勇気づける
第14章 成功と幸福をもたらす効果的な行動計画
■上記は6回にわたりレス・ギブリン先生が書かれた【人望が集まる人の考え方】でしたが、成功者への道は、人望がキーワードですね!