【子供の死を祈る親たち ❷】押川 剛先生
〜親は子を追い詰め、子は親を呪詛する〜
■2016年の内閣府『若者の生活に関する調査報告書』では、全国で541,000人の引きこもりの若者がいると!(15歳〜39歳)
■上記の調査は40歳までの引きこもりで、40歳以上の引きこもりは、厚労省は調べていない事実!
■社会参加できない子供を育ててしまった親のとる責任とは、何でしょうか。
※子供が根底に抱える問題を解決し、地域社会で共生できるよう手助けを!
※子供は子供で、親から自力して、社会の中で生きていく責任を果たしてほしい!
■本書は、親に振り回され、道を踏み外した子供たちの声をすくいあげながら、彼らはどうやって親子関係に折り合いをつけ、人生を立て直していったかが書かれています!
■家族とは何か?親子とは何か?を感じとって頂きたくて書いた!
第1章 ドキュメント
ケース1. 自宅籠城…
ケース2. 『いい子』の仮面の犯罪者…
ケース3. 奴隷化する親たち①②…
ケース4. 死んでほしいきょうだい①②
第2章 事件化する家族
・事件化する家族の激増
・家族の殺し合いが許される国
・立てこもる引きこもり、
第3章 なぜ家族は壊れるのか
・自分を過大視する子供たち!
・自信と劣等感のアンバランス、等身大の自分を受け入れる、内面の暴走族!
・行き着くところは『お金』でしかない!
第4章 これからの家族
・家庭の中にある不安を取り除く!
・お金に価値をおいた子育ては失敗する!
・お金では買えないものを与えること!
・風通しのよい家庭を作ること!
・『オール3』でよしとしとする!
・親と子の断絶!
第5章 患者の二極化がはじまった
・脱施設化
・病識がない患者に『意思』を問う不親切
・暴力行為は事件化に
・『社会的入院』から『社会的制裁』へ
・精神疾患をもつ親への支援
第6章 現場からの証言
・すべては警察に振られている
・我々一般市民とどう負うか
■上記は39歳までの引きこもりの54万人以上の家族の深刻な問題が押川先生が書かれていますが、日本中には40歳以上の人の引きこもり数が把握されていない事実があります!