【1か月で血液をキレイにする健康法】の解説1,541日目の遺言 球体健康法の創始者山本敏幸

【皮膚は『心』を持っていた!】山口 創 博士
〜肌に触れることは、心に触れること!〜

表紙
・『第二の脳』とも言われる皮膚がストレスを消す!
・前腕をなでるだけで自律神経が整う
・リラックス効果が高まる『触れる速度』とは
・仕事も人間関係もうまくいく『皮膚感覚』の活かし方
•イライラ、不安、憂うつ・・・感情は『皮膚』で作られる

第1章 皮膚は『第二の脳』だった!?

・怒りっぽいのは『性格』のせいではなかった!?
・皮膚という『露出した脳』
・頭が先か、体が先か。頭・心・体の関係
・皮膚はもっとも原始的な感覚器
・皮膚は“音”を聞いている
・耳では聞こえない超音波や低周波音もわかる
・光や色も完治している皮膚
・赤色のユニフォームで勝率が上がる!?
・目はごまかせても、皮膚はごまかせない…皮膚の一部が目になり、耳になり、鼻になり、舌になった!
・触覚としての指紋の役割
・皮膚は記憶を宿している…幼い頃の皮膚の傷は、大人になっても覚えている!
・触れられることから始まる親子関係
・胎児や赤ちゃんが感じるストレス…①妊娠期間中 ②出産時 ③出産後 46・47頁

第2章 感情は『皮膚』で作られる

・判断の決め手は理性ではなく皮膚感覚!?…冷える=生命の危険
・清潔にすることで罪悪感が軽減する
・柔らかいものに触れると、心も柔らかくなる
・硬い肌着でストレスホルモンが増加
・赤ちゃんが求めているのは『食べ物』よりも『肌感覚』…スキンシップが愛着形成を!
・虐待が子どもの肌感覚に与える影響…女の子は虐待されて育つと、性的に早熟で、本当は信頼できない成人男性を簡単に信頼しやすい!
・孤独は心だけでなく体にも影響を受ける…孤独は皮膚の下に入り込む!という言葉がある! 69頁〜
・紙の本と、電子書籍、記憶に残るやすいのは?
・感覚の根っこは『命に触れる』こと…触れることまさに生命のエネルギーを高め、生きていく力を蘇らせてくれる!
・年を重ねても触覚は衰えない…人生の終わりまで、パートナーと手を握り、キスを愉しむことができたら、なんと幸せな人生だろう!

第3章 皮膚で『心を整える』方法があった!

・『触れる機会』が減りつつある現代人…人に触れることは、人との距離を一気に縮める!
・皮膚が心地よさを感知するメカニズム…相手を気持ちよくさせたい時は、本能的に1秒に5㎝の速さでなでている!
・『心地いい触れ方』の5つにポイント 90頁〜
①1秒間に5㎝程度のゆっくりした速度で触れる
②手のひら全体を使って触れる
③やや圧をかけて触れる
④手を触れるとき、離すときは斜めに
⑤温かい手で触れる
・こんな触れ方はやってはいけない
・触れることで、言葉以上に思いが伝わる
・『オキシトシン』というもうひとつの癒し 101頁
オキシトシン効果ー血圧を下げる、ストレスホルモンが減る、リラックス効果、鎮痛効果、傷の治りが早める効果、導眠効果、筋肉が若返る
・セルフマッサージで心を整える 105頁
・マッサージをしている側にも変化が起きる

第4章 『触れる力』が心を育てる

・夫婦の絆を強くする脳内物質…男性は性的な触れ合いよりも、性的ではない触れ合いの方が幸福度を高めている! 男性は触れ合う効果は女性の2〜3倍は触れ合う必要がある!触れ合うことで幸せを多く感じるのは男性! 妻が求めているのは感情レベルのコミニケーションだ!
・子育て中の妻がイライラはオキシトシンが原因!?
・子育てにおけるオキシトシンの効果は・・・
① 成長ホルモンを分泌させる
②愛情が深まる
③性格が穏やかになる
④学習や記憶を促す
・1〜2歳の子どもの脳は抱っこで育つ
・自閉症の子は脳のオキシトシンが少ない
・ADHDの子どもが変わるタッチケア
・スキンシップが多い子どもは学力が高い

第5章 『皮膚感覚』を活かす人付き合いのヒント

・触れられていなくとも、そばにいるだけで心が強くなる
・『距離が近すぎる』というストレス
・添い寝するだけで自律神経が同調する
・病気の人には『付き添う』だけでもプラスの効果が
・触れるだけで、相手に感情が伝わる…心身の不調は対人関係の中でこそ癒される!
・相手のために触れる『慈愛の心』……慈愛の心で相手に触れると、自分自身も癒される!慈愛の心=自愛の心につながり、自分の心を整える!

■上記は山口 創博士が書かれた文章ですが、ガンなどの病気を予防したい人、子育て真っ最中の人、夫婦関係を再建したい人には是非とも購入して読んで頂きたい素晴らしい内容の本ですよ!