【1か月で血液をキレイにする健康法】の解説1,668日の遺言 球体健康法の創始者山本敏幸

【現代日本人は「糖質ジャンキー」】内海 聡先生
〜一日の糖質の量がガンや認知症の原因です!〜

■よく「脳はブドウ糖しか栄養にできない」といいます。

※そう考えると、あたかも『糖質だけが脳の栄養源』であるかのように思えて、常に『糖質』を、しかもふんだんに補給し続けなければならないと思ってしまうでしょう。

※しかし、極端なことを言えば『糖質なんてなくても脳は働きます』。

※私たちの体には、糖質を使わずにエネルギーを作り出す機能が、もともと備わっているからです。

その機能は、二つあります。
①一つは、「糖新生」という機能、『肝臓』が担っています。

※これは、乳酸菌、アミノ酸、グリセロールからブドウ糖が作られる―文字どおり「糖を新しく生む」という機能です。

※乳酸は糖質から、アミノ酸はたんぱく質から、グリセロールは中性脂肪から生まれる物質です。

※つまり、最終的に作り出されるのはブドウ糖ですが、脂質もたんぱく質もブドウ糖の材料になっている。糖質だけが脳の栄養源というわけではないのです!

②もう一つは、『肝臓』が中性脂肪を脂肪酸に分解し、さらにケトン体という物質にまで分解するという機能です。

※最後に作られるケトン体が、エネルギー源となります。

※この機能に至っては、材料は脂質ですし、生み出されるエネルギー源はブドウ糖ですらありません。

※でも脳は、このケトン体もエネルギー源として利用することができます。

※「脳はブドウ糖しか栄養にできない」というのも、じつは大間違いなのです。

※糖質などほとんど補給しなくても、脳は働きます。

■それどころか、糖は体も頭もベタベタに甘くして、様々な病気を引き起こし、果ては思考力や判断力といった脳の働きにまで悪影響を及ぼします。

■糖質は、脳のドーパミン報酬系というところに作用し、多幸感をもたらすと推測されています。

※「幸せになれるのならけっこうじゃないか」なんて思うかもしれませんが、脳が多幸感にかまけている間に、ドーパミンやアドレナリンといった、思考力や行動力を司る重要な神経伝達物質の機能がおかしくなっていきます。

※そうなると正常な思考や行動ができなくなり、極端に落ち込みやすくなったり、反対に攻撃性が高まったりするのです。

砂糖は、「この世でもっとも古い歴史のある覚せい剤」です。

※よく「甘いものを食べると幸せになる」といいますが、これは脳がラリっているようなものです!

※本当に満たされて幸せになっているのではなく、幸せに感じるよう、バカにさせられているだけなのです!

白い炭水化物も同様です。白いご飯、ラーメン、パスタ……大好きという人は多いでしょうが、やはり【糖質で得られる多幸感を求めて、脳が食べたがっている】のです。

■高血圧を気にする前に、コレステロールを気にする前に、まず、注意すべきは【糖質】です!

なかでも不自然に精製され、【糖質のカタマリ】となっている直接【糖】をとらないようにすることなのです!

白砂糖も黒砂糖もてんさい糖も三温糖もみな同じ、ミネラルが多少、多いか少ないかの違いで糖は糖なのです。

すべての炭水化物、殆どのアルコール、すべての砂糖類、すべての果物、ジャガイモもカボチャもサツマイモも最後はすべて【糖質】になり【糖質がガン細胞のエサ】になっている事実がるので、一日の糖質の量のコントロールがガンや認知症を予防する秘訣です!

山本式健康法では、一日の糖質の量が問題なので、私は炭水化物は一日一回にしていて、糖質の量が多い食べ物を食べたら、直ぐに【糖質分解実験】のYouTube実験動画で確認、又は、酵素サプリメントを飲んでいる人には、その酵素サプリメントと【スリムエンザイムプラス】を同時に実験して頂きたく思います