【父が娘に語る経済の話】ヤニス・バルファスキ著
〜娘裕美さんの誕生日に想う〜
✴️ 今日は娘の誕生日、大好きなジャズメンのジョン・コルトレーンとビリー・ホリデイの命日でもあります!コルトレーンの命日の日に娘が生まれた‼️
✴️ 娘の裕美さんに残してはいけないことと、残さなければならないことを深く深く考える日になります‼️
★ ヤニス先生が書かれた美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話
★ 読み終えた瞬間、世界が180度変わって見える!
★ 世界的ベストセラー!25ヶ国で続々刊行中!
プロローグ 【経済学の解説書とは正反対の経済の本】
第1章 【なぜ、こんなに『格差』があるのか?】〜答えは1万年以上前にさかのぼる
22 なぜ、アボリジニがイギリスを新略しなかったのか?
24 かって、市場はあっても経済はなかった!
26 『言語』と『余剰』の二度の大きな飛躍〜このとき、経済は生まれた!
29 文字〜それは余剰を記録するためのものだった!➡︎ 農民が穀物を共同で倉庫に預ける時に記録するために文字が生まれた!
30 債務、通貨、国家〜『仮想通貨』は1万年以上前から存在している➡︎ 12000年前に農業革命が起きて最初の余剰が生まれて、仮想通貨が生まれた!
32 官僚、軍隊、宗教〜支配者が支配するために必要なもの
40 地域内格差〜金持ちは100万ドルを簡単に稼げる
42 『当たり前』に疑問を持ち続ける〜格差はどこからはじまった?➡︎ 聖職者とその役割について話したが、支配者が余剰を独り占めしても許されるような考え方が植えつけられたが、金持ちも貧乏人も、そんな考え方が当たり前だと思うようになった!
● 人間は、自分が何かを持っていると、それが当然の権利だと思ってしまう!
● 赤ちゃんはみんな裸で生まれてくる。高価なベビー服を着せられる赤ちゃんがいる一方で、お腹を空かせ、すべてを奪われ、惨めに生きるしかない赤ちゃんもいる。それは赤ちゃんのせいではなく、社会のせいだ!
● 君には、いまの怒りをそのまま持ち続けてほしい。でも、賢く、政略的に怒り続けてほしい。
エピローグ 【進む方向を見つける『思考実験』】
228 満足なブタより不満なソクラテス〜欲を満たすだけでは幸せを得られない!
224 イデオロギー〜信じさせる者が支配する
■ 世界中で大絶賛されている『父が娘に語る経済の話】247頁1,500円の重い本ですが、ヤニス・バルファキス先生が15歳のお嬢さんに向けて書かれた素晴らしい経済の本で、世界の25か国でベストセラーになることがよくわかります‼️