【夫が怖くてたまらない】梶尾寿子著
〜女性の４人に１人がDV被害者⁉︎〜
※ 被害者も加害者も、あなたの近くにいる！
※ 加害者の心理や脱DVプログラム、子どもへの影響、アメリカの予防教育まで、これ一冊でわかる！
※ これは小説でも映画でもなく、この日本で起こった現実の話なのだ！
序章
35 ドメスティック・バイオレンスとは何か➡︎ 夫や前夫、恋人、元恋人など、婚姻関係の有無を問わず、親密な関係にあるパートナーからの精神的虐待や身体的虐待・性暴力を指す。
41 ２ヵ月で暴力が顕在化
49 『子どもはいらない』と言った夫
57 死さえ覚悟した夜
65 駅のホームを監視する夫
71 『息子を殺して、オレも死ぬ』
第１章 【なぜ逃げられない 知られざるDVの真実】
84 『今度こそ死ぬ』と観念した日
92 『世間の思い込み』が被害者を苦しめる➡︎なぜ、逃げられないのか？
102 被害者は、なぜ逃げられない➡︎ さしたる理由もなく虐待を受け続けるうちに、被害者は感情を失い、生きる力を奪い取られてしまう。無力感に支配されて、『逃げる』『離婚する』といった行動をとれなくなる！
106 圧倒的な無力感
109 『愛情』『希望』『恐怖』で繰り返す家出と和解
111 古い価値観に縛られる日本の妻たち
第２章 【男たちはなぜ殴るのか】
125 DV加害者の特徴➡︎ 公の場と家庭内における行動の違い。暴力の否定。責任の転嫁。マインドコントロールを駆使する。嫉妬と所有欲。子どもを利用する。更生に対する拒否。
131 『男らしさ』と暴力
第３章 【子どもたちへの苦悩】
138 『パパのことを好きでいたいのに』
142 DVと子どもの虐待➡︎ 子どもたちが受けるダメージは深刻である！
※ DVを目撃させてしまったこと自体を子どもへの虐待と捉え、その対象に力を注ぐことは社会の責務です‼️
144 複雑に絡み合う家庭内の暴力
147 両親に翻弄される子どもたち
150 暴力の連鎖という悲劇➡︎負の連鎖は深刻
154 『父親はいたほうがいい』という誤解➡︎ 重大な思い違いだ！
第４章 【DV防止法後も変わらない『いい妻』の呪縛】
158 私が我慢すればいい
162 『３人に１人は被害者』という衝撃
172 生真面目な人を追い込むDV➡︎ 『いい妻』の呪縛は強力だ！
174 自分の意志で生き方を選び取る
第５章 【モラハラという虐待】
180 まるでお給仕さん
189 嫁いびりも立派なモラハラ
193 消えない心の傷➡︎ 自尊心を粉々に砕く精神的虐待のダメージは、外からは最も見えにくい！
第６章 【暴力の鎖を断ち切るために】
203 『急場しのぎ』が事態を悪化させると知る
214 日本の『脱DVカウンセリング』の草分け
220 怒りを抑えることを学んでも、暴力はやまない➡︎ 自らの意志と努力で変わらなければ、再犯の可能性は非常に高い！
228 国の財政を直撃する家庭内の暴力236 あなたの手は誰かを傷つけるためのものじゃない
第７章 【DV根絶を目指す、アメリカのリーダーたち】
242 大統領の涙の誓い
276 『夢のような』シエルター
終章 【香澄のその後】
288 壊れてしまった息子の心
293 『法律や社会はわたしを守ってくれない』
■ 上記はノンフィクション作家梶山寿子さんが書かれた【夫が怖くてたまらない】1,100円の本ですが、優しかった夫がなぜ、豹変してDVをするのか？なぜ、別れられないのか？深刻な問題です！
