【70歳のたしなみ】坂東眞理子著
〜上機嫌に振る舞う〜超重要‼️
『女性の品格』著者が贈る後半生を『黄金』時代にかえる新生き方論
『人生の指針にする』『目から鱗が落ちた』『元気をもらった』ほか共感・感謝の声、続々‼️
第1章 【今こそ『いい加減』に生きる知恵を】
012 70歳、意識して上機嫌に振る舞う➡︎ 高齢者は日々を上機嫌で過ごすことが周囲に対するマナーであり礼儀でありたしなみである!
※ 不機嫌な人は、周囲に『イヤーな気分』を書き散らす!
※ 落ち込む、滅入る、トゲトゲしくなる、イライラするなどの気分に陥ったり、気を取り直し、意志で力で上機嫌に振る舞おう!
※機嫌よく過ごす秘訣は意識して人の良いところ、可愛いところを発見し『をかし』と楽しみ、『いいな』と感心することである!
※ 愛情や親愛の情は表現しないと相手に伝わらない!
017 70歳、『何となく物足りない』を打破する➡︎ 週刊誌には『75 歳まで働かせるのか!』という怒りの見出しが躍るが、『能力も時間も意欲もある人を75 歳まで働かせろ!』と怒りの要求をすべきである‼️
※ 自分から仕事がしたいと表明すること、応募すること、仕事を続けることである。『ぜひ働いてほしい』と三願の礼で頼まれるまで待つのではなく、自分から手をあげる‼️
※ 人生の時間配分は、6割は社会や他の人の役に立つ活動、3割は、そのための準備期間で学習研修、まあ1割は、人に支えられて生きるか・・・
023 70歳、まだまだ未熟、まだまだ成長➡︎ たしなみのある高齢者を目指すことが、充実した高齢期への第一歩である!
042 70歳、人は人、自分は自分➡︎ 他人に惑わされる気持ちをコントロールし、自分の意志で自分の気持ちを引き立てなければ、いつまでたっても心安らかに生きられない!
※ 他人の幸せによって自分の心を乱され、他人の幸せによって自分が不幸になるのは、二重にマイナスである‼️
057 70歳、下流老人にならないために➡︎ 自立できない子どもを支えるのが親の責任ではない。自立するまで甘やかさないという責任を果たすのが親である!
※ 下流老人の一つのパターンは、今さら我慢するのは嫌だ、嫌なことはしたくないと支出をコントロールできず、自分の収入や蓄えを支出が上回ってしまう状態の高齢者が下流老人に!
※ 人間としてのたしなみのなさが、下流老人をつくる!
第2章 【始めるべきは『終活』ではなく『老活』】
068 70 歳、終活は急ぎすぎない➡︎自分が大事にしたい人、付き合いたい人との年賀状やメールのやり取りはできるだけ続けた方が良い!
※ 自分を励まして少し無理して生きるのが高齢期を豊かにするライフスタイルだと思う‼️
074 70歳、今日が人生で一番若い日➡︎ 本当に必要なのは『たとえ明日世界が滅ぶとも私は今日、木を植える‼️』という心意気を!!
090 70 歳、『何をしてもらう』から『何をしてあげるか』へ➡︎ 高齢者の自戒の言葉として、『若い者が君のために何ができるかを問うのではなく、君が若い者のために何ができるかを問いたまえ』と!
097 70歳、この歳になったら何を言ってもいい?➡︎ 周囲に気を使わず、言いたいことを言うのが年寄りの特権だと思ったら、大間違いである!
110 70 歳、気を張る機会をつくる➡︎ 歳をとったら気を使わず、気ままに過ごすと言っている人は、気の張りをなくし、心も体もたるんでいってしまう!
第3章 【あなたにできることはたくさんある】
116 70 歳、『私への挑戦』を新たに始める➡︎ 『何かこの役をしてほしい』と頼まれたら、それは自分の限界を試されているのだ!
127 70 歳、褒める力で若者や社会を変える➡︎
132 70 歳、ちょこっとボランティアのススメ➡︎
149 70 歳、子どもの頃の夢を実現する➡︎
第4章 【品格ある高齢期を生きるために】
158 70 歳、生活設計から目を背けない➡︎
166 70 歳、単一のお手本がないことに感謝する➡︎
173 70 歳、新しい恋愛だって始められる➡︎
179 70 歳、子どもに期待してはいけない➡︎
184 70 歳、病気になっても新しい世界が得られる➡︎
195 70 歳、素晴らしい高齢期を生きる人を探す➡︎ お手本にしたい人はたくさんいる‼️
199 70 歳、一人を恐れず孤独を楽しむ➡︎
204 あとがき・・・私たちが幸せになるために➡︎ まずは普段の生活の中に『美しい』『面白い』『素敵だな』と思うことを見つけ感動する、上機嫌で過ごすようにする、今まで生きられたこと、支えてくれた人たちに感謝する‼️
※ 自分の利益だけ、自分の健康だけを追い求めるにではなく、これからの世代を応援する節度や慎みを持って一日一日を積極的に生きる。そうしたたしなみのある高齢者には、おのずと品格が備わります!
■ 上記は、上機嫌に振る舞うための【70歳のたしなみ】1,100円の本ですが、人生100 年時代をイキイキと健やかに生きるために必要な32 のたしなみが書かれている素晴らしい本でした‼️