【みずすまし】林 伸一著
〜奇想天外な『水のパラレルワールド』〜
★水に流したくない水の話がある!
★水の話を聞いてくれないなんて水臭いじゃないか!
Part 1【みずのはなし】
010 水は宇宙からやってきた!➡︎生命の源、『水』の起源は、地球を形成した隕石によって水がもたらされたと!
012 地表で循環する水の総量は決まっていて、水は個体(氷)、液体(水)、気体(水蒸気)と形を変えながら地球上を循環していて、氷や水は海や地面から蒸発して、その水蒸気は雨として海や地表に振り注ぎ、1年間で約496兆トンも
014 水道代は地域によって7倍もの差がある事実!
024 トイレの『小』は日本だけ!大で流すと8ℓの水が流れるので、節水のために『小』6ℓですむが、外国では『大』だけ!
034 唐辛子系の料理は水で余計に辛くなる!わさびやマスタードは揮発性の辛味であるため、水を飲むと辛さを洗い流せるが、唐辛子のカプサイシンは水に溶けにくく、水を飲むと余計に辛味が口中に広がる!
【水の慣用句の語源を知ろう】
『水入り』➡︎
『水臭い』➡︎
『水に流す』➡︎
『水をさす』➡︎
『水いらず』➡︎
Part 2【みずのでーた】
★038 水道水がそのまま飲める国は世界で9か国だけ!(アイスランド、アイルランド、ニュージーランド、ノルウェー、オーストラリア、フランス、スイス、日本)
040 『命が危険になる脱水の割合は➡︎人は体内の水分が2%減ると喉が渇き、3%で食欲がなくなり、4%で体温が上昇し、尿が出づらくなり、10%減ると筋肉の麻痺、循環不全、腎不全になり、20%減ると命を落とす危険にさらされる!
045 21世紀中に海面が上昇すると言われている高さは、最大82cm。
※日本の場合、100cmの海面上昇によって砂浜の9割以上が消え、東京東部の区や大阪府の海沿いの市街がほぼ水没します!
★045 生のレタス、モヤシ、キュウリ、白菜、チンゲンサイは95%が水分です!水分が多いスダチやゆずなどの果物は92 %で野菜よりも少ない!
045 日本人が1日に使う水の量は、186ℓも!お風呂で40 %、トイレで21 %、炊事で18%、洗濯に15%、洗顔他で6%。
★046 不衛生な水が原因の下痢で毎年360,000人もの子どもが死んでいる
※安全に管理された水を使用できない人は世界人口70 億人のうち21 億人もいて、3億人が往復30 分超の時間をかけて水を汲み、1・5億人は川や湖などから汲んだ未処理の水を飲んでいる
047 手を石鹸で洗い、15 秒流水ですすいだ時に残るウイルス割合は0,01 %以下
Part 3【みずのまち】
056『ここは水の世界』➡︎水が重用され、あらゆるものの代わりに果たすパラレルワールドの世界
『職業編』警察官、消防士、医師(外科医)、美容師、製造業、工事現場、芸術家、ホステスの水の世界。
『社会編』輸送船、貨物船、水素自動車、宇宙開発、
『生活編』食卓の様子、一日のスケジュール、(起床、仕事、運動、入浴、就寝)、結婚式、お葬式、ウオータースポーツ、
Part 4【みずのことわざ】
★082 お世話になったあの人に『恩を水で返す』
★083 みんなを集める不思議な力がある!『水は友を呼ぶ』➡︎動物は水場に自然に集まる。樹木も水のあるところに密集する。人も井戸のように水があるところに集まって井戸端会議をする
★085 おーい、水!『水は寝て待て』➡︎病気のときは無理せずに誰かが水を持ってきてくれるのを待とう。無理はしない
★089 ヒャ、冷たい!『水に触れる』➡︎噴水、川、水槽など、水があるとつい触れたくなる。それくらい水は魅力的。でも、濡れる。濡れる覚悟ある人だけ触ろう!
★091 いつかご馳走が食べられる日がくる。はず。『不幸中の水』➡︎どんなに不幸なことが重なっても、とりあえず水さえあれば生きられる。生きていればどうにかなる。命を大切に!
★092 『ああ疲れた』そんなときこそ、『水は身を助ける』➡︎水が力を生む。冷静さを取り戻す。水は大事。ピンチを救ってくれるにはいつも水。困ったときは水を一杯飲もう!
上記は、林 伸一さんが書かれた【みずすまし】1,200円の本ですが、地球上も体内も『水』であふれている以上、体内の水を喜ばす食べ物や飲み物を選びませんか?
山本は自分自身の原因不明の病気から、日本人には日本人の腸内細菌にあった『水』が必要で、生命の源である【酵素】の60〜70%は腸内細菌が作る以上、酵素を活性化する水を終日飲んでいて超健康体が実現した