【なぜ、健康法は効かないのか?】奥田昌子医学博士著
〜ビタミンCで風邪予防!コラーゲンで美肌!ぜんぶウソ〜
★約30万人万人を超える予防医学の専門家による、自分と大切な人を守るための一冊!
第1章【私たちの体に『健康法』はいらない】
26 ビタミンCに『風邪予防』の効果はない〜『世紀の大発見!』と思いきや・・ 1970年代にポーレン博士の本で。ポーレン博士は一日ビタミンCをレモン115 個分のビタミンCをと!大量摂取で、風邪だけでなく、糖尿病、緑内障、ガン、精神疾患など、ありとあらゆる病気を治せると考えるようになった。
※ βカロテンを大量に摂取すると、肺がんの発症率が上がり、ビタミンEを過剰に摂取すると前立腺がんになりやすい!
31 コラーゲンを摂取も、肌の状態は改善しない 頑張っても体に入っていかない成分が、コラーゲン!▶︎ペプチドも実験段階です。
※ コラーゲンを使った化粧品が皮膚にしみこむことはありません。
★45 『酵素健康法』のウソとホント 商品名が『○○酵素』となっていても、大部分の酵素ドリンクには酵素がほとんど入っていません!タンパク質なので高温に弱い。
57 岩盤浴より『普通の入浴』のほうがメリットが多い!
61 涙は心と体を守っている
第2章【人間は『思い込む』動物である】
66 『ビタミンCは黄色』は勘違い
68 『野菜ジュース』だけでは健康になれない 食事全体のバランスが大切です!
81 『体験談の誘惑』から身を守るには 広告の本文を読んでください。医学的な効果があるか?
★100 発ガン性の証拠の強さによる分類(写真参照)『ヒトに関する発ガン性のあるものは、タバコ、アルコール飲料、紫外線、加工肉(ハム・ソーセージ)、ダイオキシなど。赤肉(牛・豚・鶏などの肉)
105 人間は感情で選び理性で買う 頼りになるのは、客観的な意見です。
第3章【万人に効く薬は存在しない】
★121 『有機野菜は安全で体に良い』は本当に? 有機肥料は家畜の排泄物と刈った草他で作るが、牛・豚・鶏のエサに、遺伝子組み換えトウモロコシや、成長促進剤、ホルモン剤、抗生物質を食べさせていませんか?(山本は糞・排泄物に大きな問題があると思っている)
★123 もっとも健康に良い野菜とは? キッズ農園は、米糠や象さんの堆肥と農園内の草を肥料にしている)
141 人の体はさまざま、弱点もさまざま。年齢、人種によって体質は変わる!
146 グルテンフリーにご用心! 健康な人がグルテンフリーで痩せることを示す報告はありません!
152 『動物実験』をそのまま信じない・・人、犬、モルモット・・毒に対する強さは違う!
第4章【『科学的根拠』にも罠がある】
162 薬とトクホ、信頼できるのはどちら?
167 審査基準が甘い日本のトクホ!
173 『体に脂肪がつきにくい』中国茶でどれだけ痩せる?
187『血液ドロドロ』で脳梗塞になるわけじゃない!
197 日本でがんは増えていない
第5章【薬になっていないのには理由がある】
208 有効であれば医療品になっている!
208 ヨーグルトは不老長寿の万能薬?ヨーグルトで善玉菌がどれだけ増えるか?ヨーグルトによるアレルギー予防効果は弱く、便秘の改善に役立つかどうかもハッキリしていません。ピロリ菌にも無効です!
232『非科学』を『科学』に見せる専門用語のマジック
244 現代の日本で『最高の医療』を受けるには?
247 セカンドオピニオンに関する注意点
上記は、医学博士の奥田昌子先生が【なぜ、健康法は効かないのか?】800円の本ですよ