【マンガ【歎異抄をひらく】映画制作委員会
〜マンガで『歎異抄』入門!〜
親鸞聖人の没後、鎌倉時代後期に書かれたという『歎異抄』。その作者は、親鸞聖人のお弟子・唯円房だといわれている。
『異なるを歎く』 その言葉のとおり、親鸞聖人の教えが正しく伝わることを願って書かれた『歎異抄』は、哲学者・思想家・文学者をはじめ、今も多くの人々に読み継がれている。
第1章【悪人こそが救われる】
第2章【人の力では、どうにもならない』
第3章【親鸞さまの教えを聞きたい】
第4章【葬式など、しなくてもいいよ】
第5章【弥陀の誓願不思議に助けられて】
解説1 『歎異抄』に、衝撃的な発言を残した親鸞聖人とは➡︎
解説2 なぜ、釈迦は、国王の地位も財も捨て、厳しい苦行の道へ入ったのか➡︎老いと病死を超えた幸福を求めて
解説3 なぜ、日本の仏教会は、天台、真言、禅などの多くの宗教に分かれたのか➡︎釈迦の教えは、ただ一つ。七千余巻もの数の経典が残されている。
解説4 『人生は苦なり』その原因と解決の道を明らかにしたのが仏教➡︎我々を苦しめるのは『貪欲』『瞋恚(しんい)』『愚痴』。
解説5 『悪悪人こそが救われる』常識では理解できない、親鸞聖人の『善人』『悪人』➡︎煩悩で出来上がった私たちが、その煩悩を減らしたり、なくしたりすることなど、できるはずがありません。
解説6 『弥陀の誓願』に救われたら、行き先は極楽浄土と、ハッキリする➡︎
『歎異抄』原文と意訳
第1章 仏法の肝要、を言われた親鸞聖人のお言葉
第2章 親鸞聖人の鮮明不動の信念
第3章 有名な悪人正機を言われたもの
第4章 二つの慈悲を説かれたもの
第5章 すべての人は父母兄弟ー真の孝行を示されたもの
※六道ー苦しみの絶えない六つの世界▶︎地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上界。
第6章 親鸞には弟子一人もなしーすべて弥陀のお弟子ーと言われたもの
第7章 弥陀に救われた人、について言われたもの
第8章 他力の念仏、について言われたもの
第9章 念仏すれど喜べないー唯円房の不審に答えられたもの
第10 章 他力不思議の念仏、を言われたもの
上記は、大ヒットアニメ映画『歎異抄をひらく』制作委員会が出版された、マンガ【歎異抄をひらく】入門書1,400円の本ですが、世界も日本も宗教離れが激しい中、気づきの言葉ばかりのマンガ本でしたちなみに、山本家は東本願寺派。