【1か月で血液をキレイにする健康法】の解説3,134日の遺言

【からだに効く和の薬膳便利帳】東京薬膳研究所武 鈴子著

〜和食薬膳のすすめ・症状別/食材別〜

第1部【知っておきたい薬膳のきほん】

09 薬膳の基本『陰陽五行理論』➡︎陰陽のバランスが健康のカギ203c.png

10 食物の5つの味と性質➡︎

甘味➡︎緊張を緩めたり、味を中和する作用がある23e9.png大豆/ジャガイモ/鶏卵/山芋など

酸味➡︎筋肉を引き締めたり、水分の排出を抑える収斂(しゅうれん)作用がある23e9.png梅干し/リンゴ/ゆず/レモンなど

辛味➡︎体を温めて、滞ったものを追い出す発散作用がある23e9.pngシソ/ニンニク/大根/ニラなど

塩味➡︎かたいものを柔らかくしたり、排泄を促す作用がある23e9.pngアサリ/イワシ/昆布/ひじきなど

苦味➡︎体内の熱を冷ましたり炎症を鎮める作用がある23e9.pngタケノコ/みょうが/緑茶/ゴーヤなど。

12 食物と五臓の深い関係➡︎写真イラスト参照!!

13 益にも害にもなる食物の組み合わせ➡︎五味にも相性がある。この関係は、自然界の循環に目を向けるとよくわかります!

『木』をこすり合わせると『火』が生じ。『火』が燃え尽きると灰、すなわち『土』になり、『土』の中からは鉱物、すなわち『金属』が発掘され、鉱脈からは『水』が吹き出し、『水』は大地を潤して『木』を生じます。このように、五行は木▶︎▶︎▶︎▶︎▶︎木と循環し、相手を生み育てる関係にある!

しかしながら、何でも取り過ぎには要注意!

16 旬を食べる食養生➡︎気候風土に合った食べ方をすること!

第2部【気になる症状を改善する食養生】

18 のぼせ(ほてり)➡︎のぼせは、気や血が上昇して停滞することが原因です!上半身に気血や熱が集中するため、反対に下半身は冷えていることが多いのが特徴です!

おすすめ食材は、セロリ、タケノコ、らっきょ、菊花、キュウリ、ゴボウ、シソ、玉ねぎ、ピーマン、舞茸他

22 不眠➡︎不眠には、気の流れと腎の働きが関与しているとされています。安易に睡眠薬に頼る前に、気の巡りをよくしたり、腎機能を強化する食材で、心地よい眠りを手に入れましょう!

おすすめ食材は、玉ねぎ、シソ、チンゲンサイ、牡蠣、黒豆、くるみ、栗、ネギ、大根など

30 胃痛・胃炎(胃潰瘍)➡︎

32 下痢➡︎

36 アレルギー性疾患(花粉症・アトピー性皮膚炎・鼻炎など)➡︎花粉症、鼻炎、アトピー性皮膚炎などのアレルギー症状は、原因がいまだハッキリしない治療の難しい疾患の一つですが、中医薬学の視点で見ると、解決に一つの糸口を見出せます!

おすすめ食材は、ふきのとう、わけぎ、シソ、しいたけ、あさつき、里芋、生姜、玉ねぎ、タラの芽、トマト、菜の花、ネギ、ヨモギ、ワサビ、イワシ、昆布、ひじき、海苔、梅干し、玄米、納豆、はと麦など。

40 冷え・冷え性➡︎ 冷えは消化不良や不眠、肌荒れ、関節痛、月経異常や不妊症、ひいては脳卒中やガンの一因ともなる万病のもと!症状が出る前に、ポカポカ体質を作る食生活に改善しましょう!

おすすめ食材は、シソ、ニンニク、人参、黒豆、ウド、カブ、生姜、玉ねぎ、菜の花、ニラ、ネギ、パセリ、みょうが、ヨモギ、ラッキョ、ゆず、もち米、海老など。

42 耳鳴り・めまい➡︎耳鳴りやめまいは、余分な水分が滞る『水滞』によって生じます。水分代謝をコントロールする腎機能の衰えが原因のため、腎を補い強化する『補腎』の食材で

症状の改善をはかりましょう!

おすすめ食材は、ワカメ、黒豆、クルミ、胡麻、枝豆、大麦、カリフラワー、キャベツ、ゴボウ、セリ、ハト麦、ブロッコリー、スイカ、スモモ、梨、アサリ、ウナギ、海老、牡蠣、真鯛、昆布など。

44 頻尿・尿の出が悪い(排尿障害)➡︎

50 貧血・低血圧➡︎

56 便秘➡︎

58 頭痛・肩凝り➡︎

64 高血圧・動脈硬化➡︎

66 糖尿病➡︎

68 肥満➡︎肥満には、気が関係するもの、血が関係するもの、水が関係するものなど、さまざまなタイプがあります。自分の肥満のタイプを把握することがダイエットへの近道です!

おすすめ食材は、ヒジキ、唐辛子、椎茸、ゆず、小豆、黒豆、ゴボウ、里芋、シソ、しめじ、大根、玉ねぎ、ニラ、パセリ、ピーマン、フキ、舞茸、モロヘイヤ、梅干し、キンカン、リンゴ、海老、ワカメなど。

70 腰痛➡︎

74 精神疾患(うつ・イライラ・不安感など)➡︎

78 精力減退➡︎

82 老化防止・アンチエイジング➡︎

84 ニキビ・吹き出物・湿疹・じんましん➡︎

86 しこり・ポリープ・腫瘍➡︎

第3部【季節の症状を改善するおすすめ食材事典】

90『春に起こりやすい症状と春が旬の食材』

104『夏に起こりやすい症状と夏の旬の食材』

120『秋に起こりやすい症状と秋の旬の食材』

132『冬に起こりやすい症状と冬の旬の食材』

144 『通年気をつけたい症状と通年扱いの食材』

上記は、東京薬膳研究所の代表武 鈴子さんが書かれた【からだに効く和の薬膳便利帳】1,600円の本ですが、山本敏幸は日本人には日本人の食事法・健康法があると35年前から研究してきたので、薬膳料理の基本は【和食中心】との結論が一緒でしたよ203c.png

1,600円ですが一家に一冊必要な本では・・・