【科学者たちが語る『食欲』】D・ローベンハイマー&S・シンプソン共著
〜食べすぎてしまう人類に贈る食事の話〜
★あらゆる生物は『タンパク質欲』を満たすために食べていた!
★タンパク質の渇望の突き動かされるまま過食する現代人。それを利用し『超加工食品』を発明、食環境を破壊する企業
★食欲をコントロールし、肥満・病気・短命をブロックする食べ方!
★人類の狂ってしまった食への欲求は、どうすれば戻るのかーまずは『バッタ』から、その答えを探す旅を始めよう!
序章【科学者が『食欲』について調べた全記録】
1章【バッタ】ータンパク質のためなら『共食い』もいとわない!
2章【栄養】ー動物は計算なしで『ベストバランス』を食べる!
41 カロリーは『とても変わった単位』である➡︎山本式では、カロリー栄養学は崩壊していると
42 『主要栄養素』が食べ物をエネルギーにする➡︎タンパク質、脂肪、炭水化物。
45 ビタミン・ミネラルは電流になる➡︎山本式では、生命の源である『酵素』は、ミネラルがなければ動けない
3章【栄養幾何学】ー『グラフ』にしたらとんでもないことがわかった!
51 タンパク質欲しさに『炭水化物』を食べていた➡︎
4章【食欲】ーこれは『底なし』の欲望か?
5章【例外】ー人間は『動物』と違う生物?
6章【仮説】ー人間もバッタも『タンパク質』フアースト!
106 人間は『もったいない』から全部食べようとする➡︎脅迫性完食だ!
108 タンパク質不足で『過食』になる➡︎
113 低タンパク質食で『摂取カロリー』が12%も増えた➡︎
7章【タンパク質】ー『個体の長寿』か『次世代の繁栄』かの分かれ目!
122 脂肪を食べない動物は『数』が減った➡︎
132 『カロリー』は寿命と何の関係もない➡︎寿命は、タンパク質と炭水化物の摂取比率と強い関係があった!
8章【人間に近い種】ー長寿の仕組みは『イースト細胞』も『ヒト』も同じ!
144『低タンパク質・高炭水化物』は寿命に好影響する➡︎
148『老化』は食事で調整できる➡︎断食が長生きに効く!
154 炭水化物以上に『脂肪』は悪い➡︎
158 超・長寿地域の人は『同じパターン』で食べていた➡︎
9章【食環境】ー科学者が、命を賭して現実世界を観た結果!
181野生もヒトも『タンパク質』を優先する➡︎
190 タンパク質が『体脂肪』を燃やす➡︎
10章【食環境2】ーそれはもう、『あるべき世界』とあまりに異なる!
196 霊長類は『食べるもの』を変えて生き残った➡︎
220 自給自足する人が『加工食品』の虜になる➡︎
222 交通が整った場所で肥満が起こる➡︎
11章【現代】ー『人間』にとって破壊的な食環境に
226 『超加工食品』が人間をブクブクにする➡︎
★227 ただの『加工食品』とはまったく違う➡︎❶食品の長期保存、簡易調理のための加工(低温殺菌牛乳、粉乳、冷凍、缶詰野菜他)❷下ごしらえ、風味づけのための加工(砂糖、化学塩他)❸缶詰、瓶詰❹ペンキやシャンプーと同じ『工業製品』(工業生産された高収益作物のトウモロコシ、小麦、大豆、砂糖他)や加水分解、水素化、化学添加物他。
231 『アイスクリーム』と『原油』の共通点➡︎
232 『プラスチック』『殺虫剤』『徐光液』と同じ成分を食べている➡︎
★237 『トランス脂肪』は専門家が一番危険という物質➡︎マーガリン、ショートニング他
★240 食品会社は意図的に『中毒』を仕込む➡︎化学添加物、食品添加物、合法麻薬だ!
243 タンパク質操作でバッタが『5倍』もの餌を食べた➡︎
★253 工業化で『微量栄養素』が捨てられる➡︎加工食品には微量ミネラルが極端に不足している!
255 『繊維が少ない食材』は美味しい➡︎
257 食べているのは『人類史上初』のものばかり➡︎
12章【金銭欲】ー人間に特有の欲!
261 数セントの原料で『5ドルのシリアル』ができあがる➡︎
263 世界の食市場は『9社』のものだ➡︎
265『子ども時代』の食嗜好は一生ついてまわる➡︎
273 科学者は『資金提供元』寄りの論文を出す➡︎
277 国は『減らすべき食品名』を挙げられない➡︎
13章【肥満】ー『胎児』のときに運命が決まっている可能性!
293 低タンパク質食の母から『内臓脂肪の多い赤ん坊』が生まれる➡︎
14章【教訓】ー『正しい知識』で食べる!
305 『体によくないもの』を食べすぎている➡︎
321 タンパク質は『体にいい』わけではない➡︎
★326 世界最長寿の人は『ホールフード』を食べる➡︎低タンパク質/高炭水化物のホールフード中心の食事が健康で長生き
❶自分の『タンパク質ターゲット』を理解する❷超加工食品を避ける❸高タンパク質食品を食べる❹繊維を食べる❺カロリー信奉をやめる❻食べ物を『混ぜ物』にしない❼空腹のときに食べる❽塩味がほしいことの意味を知る❾食欲を信じる➓食べない時間を一日の中に作る11 体内時計に合わせて眠る12 こもらず外に出る他
末端付録【科学者がまとめる『栄養素』の話】
■ 上記は、オーストラリアの二人の先生が研究してわかった【科学者たちが語る食欲】367頁1,600円の本ですが、現代人の多くが食べ過ぎてガンや認知症やうつ病になっている以上、食欲のコントロールが超重要だとわかりますね
山本式では、タンパク質には動物性タンパク質と植物性タンパク質があり、動物性タンパク質は、極端に減らしてほしいと言い続けてきた事実徹底的に植物性タンパク質がお勧め