成功法則【5%の5%の仲間入り】への道No.2,725

【これでおしまい】篠田桃紅著

107歳、世界的美術家が遺した『人生のことば』〜

歳を取ってはじめて得られる喜びがある!

【まえがき・・】人生というのは、長く生きてきたけれど、何もわかりませんよ。

こうしてただ生きてきたんだと思うだけで。

でもそれでいいと思う!この百余年ばかりこの世に生きて、この宇宙、人生、そういうものをわかろうとなんて思ったって、そりゃ無理です!

でも人間には記憶力というものがあるから、書こうということがあったなと思い出したりする。

人生には、これから訪れるかもしれない希望、現実、過ぎた思い出というものがある。

希望どおりにいかないのが現実。だけど、思い出は悲しかったことでも、思い出があるということがとてもいいことだなあと思いますね!

時間というものをいい思い出になるように持てたら、人間はいいなと思いますね!

自分を好いてくれる人を悲しませたくない。だから生きているのよ、ほんの少しの人のために!

墨はいくら濃くしても真の闇にはならない。何かやり残しているところがあるから、生きていられるんですよ!

どうでもいいやと自然のなりゆきまかせ。いちいち、あー大変だ、あー不安だってやっていたら、忙しすぎて生きてられない!

【ことば編】

07 みんな誰だってひとり

37 自由は人生を生きる鍵

81 人は苦しむ器

119 あきらめて救われる

155 老いを受けとめる

213 あらゆることをして悟る

【人生編】

21 大正ー少女時代思い出

65 大正後期から昭和初期へー自由を求める日々

111 昭和 戦時中ー生死の境をさまよう

143 昭和 戦後ー父母との別れ、そして渡米

199 昭和後期から平成 令和へー人間の歴史を思う

上記は、世界的美術家の篠田桃紅さん107歳が書かれた【これでおしまい】1,400円の本ですが、大正昭和平成令和を生きてこられた世界的美術家の言葉に、定年後の人生をどう生きるのか、大きなエネルギーを頂きました203c.png