【1か月で血液をキレイにする健康法】の解説3,424日の遺言

【松田麻美子先生からの重要なメッセージ】

〜まさか、毎日動物性食品を食べていませんね‼️〜 

✴️米国産牛肉はヨーロッパでは輸入禁止‼️ブラジル産豚肉は、米国では輸入禁止‼️すべて日本に輸入されている‼️まさか、輸入鶏肉を子ども達に食べさせていませんね‼️

日本国政府が「水際対策」などをいくら必死に徹底させても、欧米諸国同様、日本でもオミクロン株が猛威を振るい始めています。

 そんななか、『チャイナ・スタディー』の共著者で、食と健康と栄養の分野では、「世界NO.1」と称されている「現代栄養学の父」T・コリン・キャンベル博士から、次のようなメールをいただきました。

 「新しい年を迎えるのは喜ばしいことだけれど、今年は2021年より良い年であってほしいと期待したいですね。人々がもし、単純に正しい食生活をしているならば、私たちが今直面しているような問題は決して起こらなかったと私は確信しています」。

 そしてキャンベル博士は次のように続けています。

 「私は、深刻なウイルス性疾患であるB型肝炎ウイルスと肝臓ガンについて、2回目の中国での研究(1989年)の論文を発表したことがありますが、その研究の結果は見事なものでした。

植物性食品を多く食べていた人は、ウイルスに対する抗体があり、肝臓ガンもなかったのです。

一方、動物性食品を食べる人は、その量が、ここ米国の人々が食べている量のわずか10%程度であっても、活動的なウイルスを保持し、体内で抗体が作られず、肝臓ガンと強く関連していたのです。

 結果はすべて非常に有意であり(p<0.001)、私がこれまで得た中で、最も強力で説得力のある結果の一部でした」

P」とは「probability」(確率・可能性)の意で、「p<0.001」とは、得られた大きさ以上の差が1000回に1回しか偶然に出ないことを示すものです。このような偶然は100回に1回よりもさらにありそうにないのですが、統計学の分野では、それでも可能性がないとは言えません。ただし、通常、「p<0.001」とは、「非常に高度に有意」(very highly significant)とされています。

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✴️キャンベル博士がここで言おうとしていることは、「人々が果樹園や畑から来る植物性食品中心の食事だけをしていたら、現在私たちが直面している「COVID-19(新型コロナウイルス)パンデミック」のような問題は起こらなかっただろう、と博士は確信している」ということです。

 博士がなぜそう確信しているかというと、理由は二つありました。まず、博士自身が中国で行なった2度目の研究で、B型肝炎ウイルスによって引き起こされるB型肝炎の患者は、たいてい肝臓ガンになるが、植物性食品中心の食事をしていると、ウイルスの活性が弱く、ウイスㇽに対する抗体が作られ、肝臓ガンにならなかったこと。

そしてもう一つ、動物性食品を摂取すると、その量がたとえアメリカ人の摂取量の10%ほどであっても、ウイルスが活性化されてしまうと同時に、抗体が作られず、肝臓ガンと強力に関連していたことが明らかにされたことからでした。

✴️💀🏴‍☠️なお、アメリカ人の1日の動物性食品摂取量ですが、肉類の年間摂取量を見ると、牛肉&バッファロー肉:81.74ポンド、豚肉66.18lポンド、家禽類:122.75ポンド、合計270.67ポンド(約122.774キログラム)なので、1日平均約336.4グラムです(※)。

(※)https://sentientmedia.org/meat-consumption-in-the-us/

✴️💀🏴‍☠️ただし、これは肉だけで、魚介類、鶏卵、乳類は含まれていませんので、全動物性食品の摂取量となると、おそらく500600グラムになっていると思われます。

 そして「その10%程度であっても、ウイルスが活性化され、抗体は作られない」ということは、動物性食品を1日わずか5060グラム摂取するだけでも、ウイルス感染のリスクを高めてしまう、ということになります。

ちなみにMサイズの卵1個の重量が50グラム、Lサイズでと60グラム、クォーターパウンダーのバーガーパテは、113.5グラムあります。

 2年余りもにわたってコロナパンデミックに悩まされ続け、人の健康ばかりか、社会経済にも大きな犠牲が強いられている今日、私たちは、「プラントベースの食事をしていれば、ウイルスが人の体内で猛威を振るうことはなく、ウイルスに対する抗体が活発に作られ、ウイルス感染症に悩まされることも、人に移すこともない、故に、パンデミックのような問題は起こらない」という世界一の栄養科学者キャンベル博士の言葉には、耳を傾ける価値があるのではないでしょうか。

 現にヴィーガンの食事をしている人は、感染リスクが低く、また、たとえ感染しても重症化しないことを、複数の研究が裏付けているのです。

https://www.pcrm.org/…/plant-based-diet-and-covid-19…

 

https://www.pcrm.org/news/exam-room-podcast/plant-based-diet-and-covid-19-what-science-shows-dr-neal-barnard?fbclid=IwAR1okSXa1tsGTD3XSCKFad6pLYwuq39lH_CpinZfmHmn4GmEeKW6059BEm0