【1か月で血液をキレイにする健康法】の解説1,609日の遺言 球体健康法の創始者山本敏幸

【心とからだの健康学入門 】倫理研究所編  昭和61年5月1日初版
〜病気になればありがとうという時代がきた〜

02 純粋倫理と疾病…治病は生活浄化の副産物
•なぜ徳の高い人が病気をするのか
•心のあり方が純粋倫理の中軸
•心配性という心の姿(心の奥底にある心配性、憤慨、怒りの感情が病気の原因)

◉人間性の生理に立ち、心理に抑し、人間生活の一切時一切所になかった、大自然の法則でなくてはならない!

◉全人類が同時に行っても、又誰もがどこで行っても、又永久に守っていっても、少しの差し障りのないもの。守れば幸福になり、守らねば不幸になるもの!(万人幸福の栞133〜134頁)

08 疾病の真因であるその人の心の不自然相および生活の誤りを、純粋倫理の実践によって取り去ったというところにこそ、大きな意味がある!(病気治し以上に意味がある)

◉人間の心意感情が最も直接・端的に反射投影するのはその肉体であり、それが様々な疾病となる!

◉心(精神)と肉体、肉体と生活環境、生活環境と心とは、互いに相関関係にある!

◉人を責め嫌い憎むのは心の問題だが、これは具体的な形として、対立・抗争・断絶…といった行動や生活の相(すがた)に現われる!

◉長い間手塩にかけてわが身を育ててくれた親を、年をとって役に立たないからといって突き放し、いかにも自分一人で生きてきたかのように感謝を忘れた生活が、血液の流れを滞らせたり、断絶させたりする症状(脳溢血、動脈硬化症等)となって現われるのは、まさに親子の血の繋がりを断ち切るような行動・生活が、そのまま肉体に反射投影した症例である!

⭐︎医療とは何かと問われるなら、人間の生き方そのものを通して疾病を捉えるいとなみであり、その根源になるこのこそ純粋倫理である!

◉生活を浄化する実践……例えば朝起き・清掃・挨拶、さらにいえば純粋に人・世の幸福を願ってやまない諸々の奉仕・活動・仕事ーに進んで取り組むことが、その肉体を浄化、活性化する原動力足り得るものかは、本書の各章を通して明らかになる!

第1章 消化器系
14 真面目人間が作る“石”
22 胃潰瘍…気持ちの消化不良と胃潰瘍
26 糖尿病…発散しないエネルギーが活力を奪う
40 腎臓病…血液の浄化装置が故障する
51 痔疾…痔疾の人よ、焦りを捨てろ

第2章 呼吸器系
64 肺結核…閉ざした胸と肺結核
72 喘息…過剰な防御心が招く喘息

第3章 運動器系など
80 関節リュウマチ…強情っぱりと関節リウマチ
91 膝痛…期待の重圧に肉体がきしむ
103 脊椎側湾症…背骨が人生を象徴する

第4章 循環器系
114 動脈硬化…なぜ滞る血液の流れ
125 脳卒中…頑張りすぎて血管が破れる
136 低血圧…低血圧なればこそ歩め積極人生

第5章 眼・耳・口腔など
148 近眼…不安に曇る心と近視
158 シューグレン症候群…肉体を活性化する涙の秘密
168 聴覚の異常…聴覚を司る耳の意味
180 口内炎…生命の発動を促す言葉とは
191 しもやけ…寒さに悩む暮らしとしもやけ

第6章 癌・ノイローゼなど
202 乳癌…虚勢にくずれる肉体と癌
213 子宮癌…豊かな女性の魅力は癌をも溶かす
214 ノイローゼ…自縛自縛の心が病む神経症

終章
234 からだは心を表現する…苦しみこそ天与の力
245 病気は生活の赤信号…病気が招く幸福人生

■上記は、丸山敏雄先生が創設された倫理研究所が昭和61年に初版された本ですが、山本式健康法である【身体は心に支配されている】基本が、病気別に詳しく書かれています!

次回はガンになる人の心の持ち方、物の捉え方を書かせて頂きます!