【赤ちゃんポストの真実】森本修代著
〜母はなぜ我が子を預けたか。その子はいま何を思うか〜
★大手メディアの『美談』からこぼれ落ちた事実を。地元紙記者がひたすら集めた執念のルポルタージュ!
★開設されて13年、赤ちゃんポストが日本社会に問いかけたものとは何か?
★慈恵病院(熊本市)が開設した『赤ちゃんポスト』は、“命を救う”という理念のもと、理解を広げてきた。だが、実際運用は想定外の連続である。
2019年3月までに預けられた144人中、病院想定した早期新生児は76人。残りの約半数はある程度育った赤ちゃんだった!
開設して第1号は3歳時だ。障害児や外国人の赤ちゃんもいる。
出産状況が分からないため医療費の負担も大きい。
育った子は『出自を知る権利』を持ち合わせていない。
更に、同病院は19年末、妊婦が匿名のまま病院で出産できる『内密出産』も導入したが、いずれも国の法整備が追いついていない!
序章 【罪の意識】
第1章【命を救う】
第2章【市長の葛藤】
第3章【想定外】
第4章【出自を知らない子どもたち】
第5章【抑止力】
第6章【 世界のポスト】
第7章【理事長との対話】
第8章【神の手と呼ばれて】
第9章【内密出産】
第10 章【メディアと検証】
終章 【 真実告知 】
■ 上記は、あの熊本市の慈恵病院が13年前にはじめた【赤ちゃんポストの真実】1,500円の本ですが、ポストに預けられた赤ちゃんは144人も
命は救われた赤ちゃんの未来や生涯をどのように生きているのか・・・
★ 私は10年前から児童養護施設の子ども達に笑顔をお届けするための毎日ですが、児童養護施設の子ども達の約90%は親がいる事実
★ 30000人以上の子ども達はXmasもお正月も施設で迎えている事実
(家に戻せないのは、命に関わるからですよ!)