健康食品・サプリメントの選び方は最後に書きます!
■今や50代以上の3割が飲んでいるが、健康になるどころか、飲み続けると病気になることも!
※医学的、科学的根拠はほとんどなし!
※過剰に摂取することで起こる健康被害!
※誇大広告に対する罰則とてもユルい!
※100均で売っている中国産サプリは添加物だらけ!
※原価の何十倍もの値段をふっかけている!
■【飲んでも効かないサプリ一覧❶】
※「グルコサミン』…膝などの関節炎の進行を食い止める➡︎関節痛に効いたという医学的なデータは存在しない。また、飲んでも膝の軟骨を再生しない。飲み過ぎるとインスリンの働きを低下させるために糖尿病患者は注意しなければならない!
※『コンドロイチン』…関節の軟骨を修復し痛みを軽減➡︎海外の研究によると、サプリを飲んだ人とそうではない人を比較しても差がないことが明らかに。血液サラサラにするワーファリンの効果を増強するので併用は要注意!
※『マルチビタミン』…生活に必須な栄養素の摂取➡︎海外の研究では、健康な人が摂取してもほとんど効果がないとの結果が出ている。飲み過ぎると、ビタミンAやE、ベータカロチンの過剰摂取になり、死亡リスクが増えたというデータも!
※『ミネラル』…基本的な体調を整える栄養補給➡︎カルシウムやマグネシウムなどが配合されたサプリだが、臨床的な効果は認められていない。過剰摂取になると肝臓への負担が大きくなるので、あくまで食事の補助として摂取する!
※『鉄』…貧血やめまいの症状を改善➡︎過剰摂取による毒性が認められていて、食事摂取基準でも上限がある。取りすぎると鉄沈着症、胃腸障害や亜鉛の吸収阻害などのリスクがあり、重症化すれば肝機能障害の可能性もある!
※『プラセンタ』…滋養強壮や美容に効果➡︎馬や豚の胎盤から抽出された成分だが、人間で有効性を証明するデータはない。一方でアレルギー反応による皮膚炎や皮膚硬化、薬剤性肝障害・肺炎を起こした事例が報告されている!
※『ウコン』…肝機能を高め二日酔い防止➡︎肝臓の機能を高める効果もあるが、過剰摂取により鉄分が肝臓に溜まり過ぎると、逆に肝機能障害を引き起こす危険性が。特に肝機能が弱っている人や胃潰瘍や胆石の人は注意が必要である!
※『クロレラ』…酸化を防いでがん予防➡︎がんの進行抑制の効果について科学的な根拠がない。関節リウマチなどの免疫疾患系の患者は使用してはいけない。気管支喘息などのアレルギーを引き起こすこともある!
※『コラーゲン』…美容によく関節の症状も軽減➡︎コラーゲンはたんぱく質の一種だが、経口摂取しても、体内でコラーゲンのまま吸収されることはなく、他のたんぱく質と同様に分解される。体質によってはアレルギーを誘発することも!
※『ローヤルゼリー』…免疫力が向上、アンチエイジング➡︎更年期障害に対しての有効性は示されているが、アレルギー性鼻炎に対しては効果がなく、むしろ悪化する。過去には重篤なアナフィラキシーを引き起こした事例あるので要注意!
■【飲んでも効かないサプリ一覧❷】
※『ブルーベリー』…眼精疲労や視力の回復➡︎適切に摂取していれば安全な食材。ただし、ブルーベリーに含まれ目の働きを高めると言われる『アントシアニン』は吸収効率が極めて悪い。視力回復や白内障、緑内障予防には役立たない!
※『DHA、EPA』…中性脂肪は減り、腸の働きも活性化➡︎脂肪肝の減少や血圧の低下が認められる研究はあるが、広告に謳われるような認知機能や記憶力を改善する効果があることを示す医学的、科学的な根拠はなく過度な効果は期待できない!
※『マカ』…滋養強壮や性欲増進➡︎生殖器の機能の改善に与える影響について、明確な研究結果はない。メタボリックシンドロームの患者が摂取したところ、肝機能がの数値異常や、血圧の上昇見られたとの報告がある!
※『アガリクス』…免疫力を高め抗がん効果も➡︎有効性と安全性について、確実に信頼できる研究データが存在しない。生物実験では過剰摂取で発がん促進の作用が認められた。肝障害や肺炎などを引き起こした事例が学会で報告されている!
※『ポリフェノール』…脂肪の吸収を抑える抗酸化作用➡︎ポリフェノールには様々な種類があり、サプリはお茶やワインなどから複数種のポリフェノールを抽出している。中でもワインのポリフェノールによる抗酸化作用はないと明らかになっている!
※『イチョウ葉エキス』…脳血管障害や認知症の予防➡︎ドイツでは医薬品として認められているが、日本では認められていない。そのため粗悪品も多い。ドイツの規定量の3200倍ものギンコール酸(アレルギー物質)が入っていたサプリもあった!
※『黒酢』…疲労回復、生活習慣病の改善➡︎調理に使う分には安全だが、血圧を下げる、血流を改善するなど健康食品としての有益性は、はっきりしていない。過剰に飲み続けて、歯に無数の穴があく『酸蝕症』を発症した例もある!
健康食品・サプリメントの選び方は・・・
日本人が昔から食べていた食材を中心に作られていて、【46の必須栄養素】が入っている健康食品・サプリメントを選びましょう、