【ルポ 教育虐待】おおたとしまさ著
〜毒親に追いつめられる子どもたち〜
★ 何が『過度に教育熱心な親』を駆り立てるのか？
第１章 【『あなたのため』という呪い】
18 勉強以外のことはするな➡︎ 食事は毎日作ってくれるし、衣服も小綺麗にしてくれたが、一方、『どうせあんたはダメよ』が口癖だった！まるで母親の所有物だった！
21 母親が悔しがる姿を見たかった➡︎中学生になって知佳さんは自殺も考えたが、母親が悔しがる姿を見たかった！大学を卒業したら家を出るので、母親からの虐待に耐えた！
24 自分に住み着いたもう一人の自分➡︎子どもなんていらない！という意識に！
27 『母親という名の宗教』との決別➡︎母親を手放した！
30 それがあなたのためなのよ！➡︎ 最後は自殺に
33 成人になってうつ病を発症➡︎
36 母親も被害者だった➡︎ 子どもが自殺して、母親もうつ病を発症した！
★ アダルトチルドレンーまわりからはいい子と言われるが、心の中にはいつも得体の知れない『生きづらさ』を抱えている！一見しっかりしているが、中身はもろい。自分自身の軸をもたぬまま大人になってしまい、常に何かに依存しようとする。アルコールやギャンブル、自分の子どもに
第２章 【 第一志望に合格しても癒えぬ傷】
40 毛根を食べるようになった息子
48 親の過干渉から逃げるために高校を中退
53 息子の窮地を救った父親の手紙
57 母親への恐怖で発作を起こしてしまった弟
第３章 【接触障害や万引きというSOS】
62 家庭教師による罵声・暴言
69 反抗期の代わりに現れた摂食障害
76 百科事典で父親をめった打ちにする夢
78 万引き・窃盗・いたずら電話はSOS
81 親子関係は修復できる
第４章 【シエルター保護は女子が圧倒的多数】
90 リスクは女子のほうが大きい
97 教育的指導と虐待の違いは何か？
102 虐待の視野が広がっている
104 『出て行け』は『死ぬ』と同じ意味
第５章 【スパルタ教育での“成功”は美談か？】
110 裕福な家庭に起こる虐待
115 絵本の多読は大人のエゴ
118 なぜ『体罰』をしてはいけないのか？
121 かって、日本は子どもの『楽園』だった！
125 『教育虐待』という言葉のインパクト
第６章 【理性の皮を被った感情の暴走】
130 受験は終わったのに、自殺
135 『どうしてできないの』という凶器
137 親の怒りを正当化する『約束』
140 わが子が弱いということを許せない弱さ
第７章 【最凶の教育虐待を生む二つの機能不全
148 『学歴』はフェアな通行手形だった
151 大切なのは、『正解』を作り出す力
155 親の手柄より、子どもの器
159 ビジネスの原理が教育を汚染する
162 『人材育成』と『教育』は似て非なるもの
165 やっかいなのは、家庭の機能不全
第８章 【結局の所、親は無力でいい】
174 『非行』は言葉にならないSOS
181 子どもは自分の言葉に命を乗せる！
184 『子どもは社会の宝』の二つの意味
186 大人が自由に耐えられなければ子どもの人権は守れない！
■ 上記はおおたとしまささんが書かれた【ルポ教育虐待】1,000円の本ですが、子育て・孫育てまっ最中の人には是非とも読んで考えてほしい内容でした‼️
