【薬になるべく頼らず認知症とつきあう方法】宇多川久美子著
〜薬を使わない薬剤師が教える〜
★風邪薬やアレルギー薬・・その常備薬が認知症の引き金に!
★認知症加速の裏には、薬の使い過ぎがあった!?
★常備薬、生活習慣病薬、向精神薬の認知症リスク!これからの認知症に真に向き合う方法を伝授!
はじめに・・・厚労省の予測では、2025年には約700万人が認知症になり、軽度認知障害を加えると約1300万人、65歳以上の3人に1人が認知症か予備軍に
序章【認知症を加速させる原因はこんなにある!】
12 平均寿命と健康寿命の差は約10年間もある➡︎女性は13年間、男性は9年間は誰かのお世話になっている事実
14 認知症の原因はいまだ仮説の段階に過ぎない➡︎
17 治療は二時的な症状を抑えて、進行を遅らせるだけ➡︎
19 認知症加速の裏には、薬の使い過ぎがあった➡︎持病が多い高齢者は10種以上もの薬を服用しているが!
★75歳以上の4人に1人が7種類以上の薬を服用していると厚労省は!
★ 睡眠薬:向精神薬の過剰摂取は、記憶力の低下を加速させる!
★『認知症を招く可能性のある薬物』として、抗てんかん薬、抗パーキンソン病薬、向精神薬(抗うつ剤、睡眠薬)、消化性胃潰瘍治療薬、抗悪性腫瘍薬、ステロイド、鎮痛剤、ジギタリス製剤、抗結核薬、β遮断薬、経口糖尿病薬、インスリン製剤他
★抗ヒスタミン薬:身近なアレルギー薬にも抗コリン薬がある!
★市販の風邪薬や胃腸薬:常備薬の中に抗コリン薬がズラリ!
第1章【認知症の症状と検査法】
26 物忘れが気になったら、まずはセルフチエック!➡︎アルツハイマー型認知症を疑う10の症状▶︎▶︎コメント欄を参照を
48 現実的な深刻さが浮き彫りになる『若年性認知症』➡︎
56 認知症を引き起こす、様々な病気や原因とは?➡︎
60 うつ病やせん妄は、認知症とどう鑑別する?➡︎
第2章【常備薬が認知症の引き金に】
67 6種類以上の薬で起こる『多剤併用』の恐ろしさとは!?➡︎
71 不眠や不安の改善薬は、高齢者の処方薬の定番➡︎
74 『今日の治療薬』には、認知症を招く薬が列挙されている➡︎
77 英国の研究で、坑コリン薬と認知症の関わりが明らかに!➡︎
82 市販の胃腸薬や風邪薬にも、坑コリン作用が➡︎
第3章【坑認知症としくみ】
103 厚生労働省でも、坑認知症薬の効果は疑問視!?➡︎
108 フランスでは4種類の坑認知症薬が保険適用外に!➡︎
113 症状の悪化が薬のせいなのか、証明できない病気➡︎
第4章【認知症を予防するには】
120 認知症の危険因子と防御因子とは!?➡︎
121 降圧剤などの薬の見直しを➡︎
122 認知症予防には、高血糖より低血糖の方がリスキー➡︎糖尿病は認知症との関係が!低血糖も原因に!
130 筋肉由来の若返り物質が、運動によって分泌!➡︎ウオーキングがおすすめ!
135 2つ以上の運動を組み合わせたプログラムが認知症予防に有効➡︎
137 和食こそが、最強の認知症予防食に!➡︎動物性食品や高乳製品を減らすこと!
★【1か月で血液をキレイにする健康法・食事法】【球体健康法】が認知症予防法ですよ
141 空腹の時間を作って、脳の不要物質をリサイクル➡︎山本式では、若返りホルモンをドバッと出す方法は❶1口30回よく噛むこと❷お腹がグーっとなってから食べること❸ふくらはぎの筋肉痛を時々与える運動が若返りホルモンをドバッと出す秘訣ですよ
144 日常生活に刺激を加えることも健康の秘訣➡︎
第5章【認知症患者さんへの向き合い方】
158 認知症という病気は恥ですか?➡︎
161 高齢者虐待の約8割は認知症患者➡︎
164 家族に認知症の兆しがあったら、すべきことは?➡︎
166 非薬物治療の切り札となるユマニチュード(人間らしさ)➡︎❶ ユマニチュードの基本となる4つの柱の意味とコツ(見る・話す・触れる・立つ)。❷ユマニチュードに必要な5つのステップと心構え(①出会いの準備②ケアの準備 ③知覚の連結 ④感情の固定 ⑤再会の約束)
■ 上記は、薬剤師・栄養学博士の宇多川久美子さんが書かれた【薬になるべく頼らず認知症とつきあう方法】1300円の本ですが、65歳以上の3人に1人が認知症になる時代、ガン予防も認知症予防も食改善と適度な運動、特に下半身の筋肉をつけること、ストレスの解消、生き甲斐の創造、特に脳に良質な血液と酸素を届けることが超重要だと35年間言い続けてきた